2021.10.03

CARS

ポルシェ911カレラがエンジン・ホット100で屈辱?の順位になった理由とは?

雑誌『エンジン』の名物企画「エンジン・ホット100ランキング」の2021年版で、15人の委員が計210ptを献じて7位に入ったのは、世界のスポーツカーの代名詞とも言うべきポルシェ911カレラ。果たして、この順位を慶ぶべきか、それとも……。3年連続でトップの座をアルピーヌに明け渡した911。その理由を選考委員のコメントから考えてみた。

ライトウエイト勢にゴボウ抜きされた

いきなり私見を述べ立てて恐縮だが、迷うことなく20ptを投じた立場から正直に言わせてもらうと、7位という順位はまったく不本意である。なにしろ私は、選評に書いた通り、「この100年の間にこの世に現れたクルマの中で、もっとも運転する歓びが凝縮され、かつそれを日常の生活の中で存分に味わうことができる究極の1台は911だったのではないか」と最近つくづく感じさせられているからだ。その究極の1台が、もちろんこれらも素晴しいスポーツカーで、私もその多くに点を投じているとはいえ、アルピーヌA110、マツダ・ロードスター、ロータス・エリーゼというライトウェイト勢にあっさりとゴボウ抜きされるとは、一体なんたることか。



 私と同じく20ptを投じた高平高輝さんも、「何度も繰り返してきたが、それでもやはり実用性とパフォーマンス、そしてぎりぎり現実的な価格を考えるとスポーツカーとしての911の優位は揺るがない」と、太鼓判を押しているというのに。

アレッ、ちょっと待て。続く一文があったゾ。なになに、「コンパクトなボディのほうが好ましいので、最新型でなくても構わない」だって。

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