2021.10.19

CARS

PHEVをはじめ見どころ満載 次世代レクサス第1弾となる新型NXの販売が開始された

2021年6月に世界初公開された新型レクサスNXの日本での販売が開始された。デザインのほか、電動化などの技術要素において次世代レクサスの基礎となる新しいコンセプトが盛り込まれている。

新しいデザイン言語を採り入れたエクステリア

内外装の意匠は次世代のレクサスに採用予定の新しいデザイン言語が採り入れられた。フロントまわりでは、レクサスの象徴であるスピンドル・グリルのメッキ枠を廃止するとともにボンネットとの連続性を持たせる新しい形状を採用。その横にはL字型のデイタイム・ライトを強調した黒基調のヘッドライトを配置している。

NX250

NX250

レクサス・ロゴも新しくなった

また、シャープなキャラクター・ラインと大きな曲面が共存するボディ・サイドのパネルや、グリルと同じスピンドル形状をモチーフとしたリアまわりの意匠なども目新しい。さらに、これまでリアに配されていた「L」をモチーフにしたレクサス・ロゴの替わりに「LEXUS」の文字が配されるようになった。これらの要素は今後登場が予定されているレクサスのニューモデルたちにも採用される見込みだ。

ボディ・サイズは全長4660×全幅1865×全高1660mm。ホイールベースは2690mm。先代と比べると全長20mm、全幅20mm、全高5mm、ホイールベース30mm拡大。荷室容量は520〜1411リッターとなっている。

NX250

より運転に集中できる環境を構築

インテリアは運転操作への集中を高めるというコンセプトに基づき、ステアリング・スイッチとヘッドアップ・ディスプレイ(HUD)の連携を活用することで、手元を見ることなく各種操作が行えるような操作系を構築。また、HUD、メーターパネル、インフォテインメント用の画面を連続性のある配置にすることでスムーズな視線移動を可能にした。

前席は着座姿勢の保持性を高め疲労を軽減するシートを設置し、左右の間取り比率を最適化。後席は、センター画面からも格納と展開が可能な電動機構を導入した。

NX300h

NX300h

NX300h

PHEVのほか、ターボ・エンジンも初搭載

パワートレインは、レクサス初のプラグイン・ハイブリッド(PHEV)をはじめ、駆動方式の違いも含めれば6種類を用意する。PHEVの「450h+」、HVの「350h」、自然吸気エンジンの「250」はそれぞれ出力の異なる2.5リッター直列4気筒を搭載。ターボ・エンジンの「350」は2.4リッター直列4気筒を積む。450h+と350は4WDのみ、350hと250は4WDのほかに前輪駆動も設定する。

ボディはGA-Kプラットフォームの改良版をベースに、レクサス初のツイン・フードロックを採用したほか、高剛性の発泡剤や新開発のレーザーピニング溶接などを導入することで、軽量化しつつ剛性の向上を図った。さらに、新設計のサスペンションや可変ギアを取り入れたラック・アシスト式の電動パワーステアリング、バネ下重量を低減するハブボルトの採用など細かい改良により操縦性や快適性の向上を図った。また、「Fスポーツ」仕様はリニアソレノイド式の電子制御可変ダンパーとボディ前後にパフォーマンスダンパーを装備する。

NX350Fスポーツ

NX350Fスポーツ

歩行者や自転車との衝突も回避

運転支援装置では、交差点や右左折時に交差する車両や歩行者、自転車との衝突を回避するレクサス初の交差点衝突回避支援を採用。また、自動二輪や車線をはみ出した対向車なども衝突防止回避支援の対象とした。防犯面ではコネクテッド機能を用いてエンジン始動をロックする機能を用意。さらに、安全装備やインフォテインメント、メーターの表示内容などのアップデートはオンラインで行うことができる。

発売は11月以降となる予定。価格は455〜738万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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