2021.11.04

LIFESTYLE

クルマ好きが観た『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 真のボンドカーはどれか?

世界中で大ヒット中の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。シリーズの中でも様々なサプライズのある内容だが、クルマ好きの視点からこの作品を見てみると……。

CGでは処理できないリアリティと迫力

エンドロールが終わり再び照明が点いた時に、これだけ周りの人と感想を話したくなる映画は久しぶりだ。

それが1年半以上公開を待たされた007シリーズの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を見た後の率直な感想だった。

6代目ジェームズ・ボンドであるダニエル・クレイグの最後の作品でもある。内容についての論評はご覧になった皆さんにお任せするとして、個人的に気になったのは劇中に登場するクルマたちの姿だ。



というのも以前本誌でも紹介したように、2020年2月にイギリス・シルバーストーン・サーキットで、本作に登場するアストンマーティンDB5、DB5スタントカー、V8、DBSスーパーレッジェーラに試乗する機会に恵まれていたからだ。

当時は公開前ということで、どのようなシーンで登場し、どんな活躍をするのか教えてもらえなかったのだが、南イタリアの街、マテーラを舞台にした冒頭のカーチェイスシーンを見て、なぜ彼らが巨費をかけDB5スタントカーを製作したのかが理解できた。無論貴重なオリジナルであんな芸当はできないし、CGで処理していたら、あそこまでのリアリティと迫力は実現しなかったはずだ。



そして『007/ゴールドフィンガー』時代を引き継ぎつつも、アップデートされた各種ガジェットで奮闘するシーンを見ていると、ジェームズ・ボンドにとっての真のボンドカーはDB5であり、映画版007シリーズを象徴する重要なアイコンの1つなのだなと改めて認識させられた。



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