2021.10.25

CARS

ホンダジェット2600コンセプトってどんな飛行機? アメリカ横断も可能なひとクラス上の新型機を発表

ホンダの子会社で航空機事業を手がけるホンダ・エアクラフト・カンパニーが、米国ラスベガスで開かれたビジネス航空機ショーでホンダジェット2600コンセプトを公開した。

独自技術の進化で燃費を改善

ホンダジェット初のビジネス機、エリートおよびエリートSがベリーライトジェットというクラスに属するのに対し、2600が狙うのは1つ上位のライトジェット。同クラスでは世界初というノンストップでのアメリカ大陸横断を実現するべく、一般的な機体に比べ燃費を20%改善することを目指す。

その燃費性能に寄与するのがホンダ独自技術の進化だ。エンジンの主翼上面配置や自然層流技術を用いた形状の主翼とノーズ、コンポジットボディといった、これまでのホンダジェット・シリーズに盛り込まれている要素をさらに発展させている。

ホンダジェット2600コンセプト

最大航続距離は約4862km

最大航続距離は約4862km、最高巡航速度は450ノット(約833km/h)で、最大運用高度は約1万4326m。エリートの2661km、422ノット(782km/h)、1万3106mと比べると大幅な性能アップが図られているのがわかる。コクピットはスロットルやブレーキの自律化と電動化を行った、より高度な技術を新たに導入。パイロット1名での運用が可能となっている上に、操縦の負担を軽減して安全性を追求している。

3名増えて、最大11名乗車に

キャビンはクラス最大の座席間スペースと室内高を達成するとともに、快適性を高める与圧機構や高い静粛性を備える。3タイプの座席レイアウトを用意し、乗員を含む最大11名が乗機できる。

今回、世界最大のビジネス航空機ショーであるナショナル・ビジネス・アビエーション・アソシエーションにはコンセプト・モデルとしての出展。これをもとに市場ニーズなどを検証し、商品化を目指す。

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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