2021.12.13

CARS

ミドシップになった新型C8シボレー・コルベットの選択肢が広がった

ミドシップにへと大変革を遂げたC8型シボレー・コルベットが一部改良を実施した。カラー・バリエーションを変更するとともに、一部車種で装備の拡充。また、価格の改定も行われている。

ボディ・カラーは新色を加え、8色に拡大

ボディ・カラーは従来の6色から8色へと拡大。ゼウスブロンズ・メタリックとシャドーグレー・メタリック、クーペのアクセラレート・メタリック、コンバーチブルのセブリングオレンジ・ティントコートがラインナップから落ちた替わりに、赤系と青系の濃色であるレッドミスト・メタリックティントコートとエルクハートブルー・メタリック、ブラック、アンプリファイオレンジ・ティントコート、シルバー系のセラミックマトリックスグレー・メタリックが新色として加わった。など、全色とも追加費用なしに選択できるようになっている。



内装色も4色から選べるようになった

インテリア・カラーもこれまでの1色に対し、ブラック、レッド、グレー、ナチュラル(タン)の4色から選べるようになった。ただし、ボディ・カラーにより内装色の設定は異なっている。また、シートベルトはクーペにブラック、レッド、タンの3色、コンバーチブルではさらにブルーを加えた4色を用意している。

また、従来はクーペ3LTとコンバーチブルに装備していたフロント・リフトハイとアジャスターをベーシック・グレードのクーペ2LTにも装着。立体駐車場や急勾配、段差などへの対応が容易になった。

価格はクーペ2LTが1250万円、クーペ3LTが1450万円、コンバーチブルが1600万円。従来モデルに対し、クーペ2LTが70万円、クーペ3LTとコンバーチブルが50万円値上げされている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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