2022.02.12

CARS

フェラーリの限定車に、ルーフ・ポルシェ オートサロンには希少なクルマが一杯

東京オートサロン2022では、自動車メーカーの新型車やチューニング・メーカー、カスタムカー・ショップが手掛けるカスタムカーだけでなく、部品や用品メーカーなども数々の興味深い展示を行い、我々の目を楽しませてくれた。ここでは会場を隅々まで歩いて取材した中で、とくに目を引いたクルマをピックアップして紹介したい。

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輸入車も熱い

まずはゴージャスなデモカーから。豪華絢爛たる展示車両で毎回楽しませてくれる鍛造ホイール・メーカーの「TWS」が2台のフェラーリを出展した。鮮やかなブルーのSF90ストラダーレもブースに彩を添えていたが、今回とりわけ目立っていたのは2018年にデビューした限定モデルのフェラーリ・モンツァSP2。希少性もさることながら、ウインド・スクリーンのない特徴的なスタイリング見るもの心を鷲掴みにする。



滅多に遭遇しない

スーパーカーのカスタムを行う「Anija」のブースもレアなクルマを見つけることができるポイントだ。今回はカスタムホイールを履いたマクラーレンP1を展示。これもまず、路上で遭遇することのないクルマだ。

滅多に遭遇しないといえば、これもそうだと言えるのがRUF(ルーフ)。ドイツのチューナーで、ポルシェをベースに手を加えたクルマが主流だが、オリジナルのエンジンやシャシーを持つモデルもラインナップする。本国では自動車メーカーとして認可されており、独自性と技術力を備えている。今回ルーフを展示していたのはスーパーGTでお馴染みのオイル・メーカーのモチュール・ブース。991型911をベースにしたRt35。35台限定のコンプリート・カーだ。



BMW史上もっとも美しい

同じく自動車メーカーとして認められているチューナーとしては、BMWをベースとしたアルピナが有名だ。そのアルピナのホイールを履いたBMW・Z8が飾られていたのは、洋服のオーダーメイドや撮影車両レンタルなどを手がける「スクーデリア46」のブース。BMW史上もっとも美しいのではないかと思われるスタイリングでファンを魅了した。



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文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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