2022.05.06

CARS

ガソリン、ディーゼル、EVのすべてが揃った BMW4シリーズ・グランクーペにクリーンディーゼルが追加

BMWは4シリーズ・グランクーペに「420d xドライブ」を追加した。「420i」「M440i・xドライブ」のガソリン・モデル、「i4」の電気自動車(バッテリーEV=BEV)に続き、グランクーペにディーゼル・モデルがラインナップされることとなる。

4シリーズ・グランクーペで最良の燃費

搭載されるエンジンは、2.0リッター直4ディーゼル・ターボのいわゆるクリーンディーゼルで、最高出力190ps/4000rpm、最大トルク400Nm/1750-2500rpmを発生する。変速機は8段ATで、WLTCモード燃費は16.0km/リッターをマーク。4WDシステムを装備しつつも、420iを上回る現行4シリーズ・グランクーペのなかでもっとも低燃費なモデルとなっている。



ベース・グレードとMスポーツの2タイプ

ラインナップは、ベース・グレードの「420d・xドライブ・グランクーペ」とMスポーツ版の「420d・xドライブ・グランクーペMスポーツ」の2機種で、どちらも右ハンドルのみの設定。主な相違点は内外装の仕立てのほか、タイヤ・サイズ(ベース・グレードは225/55R17、Mスポーツは245/45R18)、トランスミッションの仕様(Mスポーツはシフトパドル付きスポーツAT)、Mスポーツには可変レシオ・ステアリングとスポーツ・サスペンションが追加されるといったところだ。ハンズ・オフ機能をはじめとする安全機能や運転支援システムなどの重要装備については共通仕様となっている。

納車は5月以降を予定している。価格は、420d・xドライブ・グランクーペが679万円、420d・xドライブ・グランクーペMスポーツが721万円となっている。

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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