女子会メンバーが注目するドイツ車にはないフランス車の魅力とは？　シトロエンEC4、ルノー・キャプチャー、プジョー3008 、フレンチ・クロスオーバーカー女性ジャーナリスト座談会！【後篇】

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飯田裕子さん、吉田由美さん、佐藤久実さんで女子会座談会

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ドイツ車ばかりがウケてちゃつまらない。エンジン女子会メンバーによる気になるクルマ座談会。最近俄然面白くなってきたフランス車をピックアップ。ルノーからはガソリン・エンジンのキャプチャー、プジョーからはハイブリッドの3008、そしてシトロエンからはEVを借り出し、飯田裕子、佐藤久実、吉田由美の女性ジャーナリスト3人がドイツ車にはないフランスならではの魅力について語り合った。今回は、その後篇をお送りする。

【前編から読む】フレンチ・クロスオーバーカー女性ジャーナリスト座談会！（前篇）

感性に訴えかけるフランス車

飯田　今回のプジョー3008はハイブリッドだから、アクセルを深く踏むとエンジンがちょいちょい顔を出すんですけど、そのときはものすごく気持ちいい音を聞かせてくれて、どこまでも加速が伸びてくれるし、EV走行のときは静かさも楽しめる。そういう感性に訴えかけるようなクルマ造りがこのSUVでもなされているのがすごくいいなと。

佐藤　裕子ちゃんが言うような○の部分は賛成なんだけど、重さを上手く使い切れていないかなというのがプジョーにはあったんですよ。

吉田　ブレーキが時々カックンになるのが気になりました。後段差を乗り越えたときのおさまりはE-C4のほうがよかったです。3008は遅れて波がやってくる感じが気になるかなって。

飯田　iコクピットは好みが分かれるところだと思うけれど、ステアリング径は肩幅が狭い女性にとってはこれくらいのサイズが操作しやすい。インテリアもそんなに飾り気を主張してないんだけど、曲線部をアルカンターラっぽい素材で柔らかさ演出していたり、ステッチとかにもちょっとした気配りがある。そういうバランスの良さはクルマ好きに響くし、私はこれが好きで買いましたという、まさにフランス人の個人主義を掻き立てるような要素が散りばめられているところが良いですね。

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