2022.05.12

CARS

メルセデスに掛かれば、カングーもプレミアム・カーに大変身 新型Tクラス誕生

メルセデス・ベンツが久々に新しいクラスが誕生した。それがTクラス。プレミアム・スモール・バンを標榜する多目的車だ。

メルセデスの商用バン、「シタン」を乗用仕様へと進化

ベースとなるのはメルセデス・ベンツの小型バンの「シタン」。ルノー・カングーの兄弟車で、カングーがフルモデルチェンジしたのに伴い2021年に2代目へと進化している。Tクラスはシタンの高い機能性はそのままに内外装の質感を上げ、快適性を向上させるなど乗用モデルとしての性能を高めているのが最大の特徴だ。



高い利便性はバンの性能を維持

ボディ・サイズは全長4498mm×全幅1811mm×全高1859mm、ホイールベースは2716mm。シートは2列5座レイアウトで、後席にはチャイルドシートを3つ取り付けることも可能だ。また、3列7座仕様の追加が予告されている。

荷室容量は5名乗車でトノカバー装着時が520リッター、2列目を収納した最大時は2127リッターに達する。リア・サイド・ドアはスライド式。テールゲートは上開きが標準仕様で、最大180度まで開く左右非対称ドアがオプションで用意される。開口部の地上高は561mmと低い。また、前席頭上のコンパートメントなど収納スペースが数多く設置されている。



メルセデス・クオリティ

バン・ベースでありながら、インテリアはメルセデスの乗用モデルに多用されるマイクロファイバーや合成皮革をシート表皮やトリムに用いることで質感を高めている。また、7.0インチ画面を用いたインフォテインメントシステムの「MBUX」を装備し、メルセデス・ミー・コネクトにも対応。Apple CarPlayやAndroid Autoでスマートフォンと連携させることも可能だ。

安全面では、7つのエアバッグを標準装備。左右前席の間で展開するエアバッグは側突時に乗員同士が衝突するのを防ぐ。また、インフォテインメントシステムで設定された言語を用いる緊急通報システムも全車に搭載される。

エンジンのラインナップは4種類の直4を用意。ガソリンは1332ccで、102ps/200Nmの「T160」と、131ps/240Nmの「T180」の2タイプ。ディーゼルは1461ccで、95ps/260Nmの「T160d」と、116ps/270Nmの「T180d」だ。トランスミッションは6段MTとデュアルクラッチ式7段自動MT(DCT)が設定される。さらに、電気自動車の「EQT」が追加される予定だ。

価格は3万ユーロ(約410万円)以下からとなっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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