2022.05.21

CARS

天然獣肉のフルコースにびっくり! モーガンで行く遠州の伝統文化に触れる旅【後篇】

モーガン・プラス・フォーでグランドツーリング

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かつてスーパーセブンやダイハツ・コペンで遙か遠くの隠岐諸島や九州・長崎まで出かけたことを思えば、モーガンで行く愛知・静岡くらい、まさに“小さな”クルマ旅。そう思って出かけた1泊2日の道中は、しかし、想像以上に充実したものだった。東京から新東名で目的地の浜松へ。前篇に続いて旅はいよいよ終盤へ。

自然に触れ、自然を頂く

そうこうしているうちに太陽は雲に隠れ、期待していたロードサイドの菜の花は鮮やかさを失い、すっかりくすんだ黄色になっていた。観光スポットの免々田川の桜まつりも、人はまばらだ。仕方なく撮影を切り上げ、昼食抜きで文句を言う腹の虫をなだめるべく、豊橋に戻り、東名と新東名を経由して、浜松浜北ICから天竜川沿いの竹染へ向かった。

宿泊先のまろやからモーガンで30分ほどの竹染で頂いたジビエ。店主の片桐邦雄氏自身が罠を使う猟師で、彼がしとめた鹿や猪を食すことができる。


竹染は主が自ら罠で生け捕りにした鹿や猪を、剥いだ皮の上で捌き、調理して天然獣肉のフルコースとして出すお店だ。この日のメインは猪のもも肉と茸入りの鍋と、そのスープを使った猪ロースのしゃぶしゃぶ。さらに炙った猪のレバーと小腸と胃袋、鹿の刺身にローストにヒレカツも出た。どれも旨みは牛や豚よりはるかに力強いのに、臭みがなく、あっさり食べられるから箸が止まらない。にんにく醤油で食べる鹿刺しは食感が絶品だ。野生のエキスがたっぷり入った鍋で作る雑炊まで、もう夢中で平らげてしまった。

店を出ると、もう暗い。天竜川沿いを北上し、支流の気田川を辿る。道は狭く、路肩が崩れている。さっきの鹿や猪が頭に浮かぶ。彼らがいつ飛び出してきてもおかしくない。

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