2022.06.07

CARS

1年間限定の「ファーストエディション」も設定 ベントレー・ベンテイガEWBの受注開始 

2022年5月に発表されたベントレー・ベンテイガのロング・ボディ・バージョン、「EWB(エクステンデッドホイールベース)」の受注が開始された。また、1年間の期間限定で販売される「ファーストエディション」の導入が発表された。

ボディを180mm延長

標準ボディに対して、全長とホイールベースともに180mm延長されたEWB。全長は5322mm、ホイールベースは3175mmに及ぶ。4輪操舵システムを採用することでロング・ボディ化による取り回しの悪化を排除。最小回転径は通常のベンテイガより7%縮小している。パワートレインは、550ps/770Nmの4.0リッターV8ツインスクロール・ターボ+8段ATだ。



標準モデルとアズールの2タイプ

ラインナップは標準モデルと、装備を拡充した「アズール」の2タイプ。アズールは22インチ10スポークのホイールを装着し、バンパー下部のグリルをクロームのポリッシュ仕上げにすることで、エクステリアでは標準モデルとの差別化が図られている。

発売記念のファーストエディションは上級グレードのアズールのみに設定。専用バッジが内外装に取り付けられ、シートにはファーストエディションのロゴ刺繍とコントラストステッチが入る。ダッシュボードの前面とウエスト・レール、リア・ドアのウッドパネルには手作業で仕上げられた厚さ0.075mmという金属装飾が施される。



プラス200万円でこの装備

EWBで導入されたオプションの「ベントレー・ダイヤモンド・イルミネーション」も標準装備。30色のLEDライトを左右それぞれのドア・トリムに内蔵して、キルティング・レザーに施されたパーフォレーションのパターンを発光させる。

オーディオは20スピーカー・1720Wの「ネイム・フォー・ベントレー」を採用。さらにオプションの「リア・エンターテインメント・システム」を追加すれば、前席背後の10.1インチ・ディスプレイに後席乗員がモバイルデバイスのコンテンツをストリーミングできるようになる。

日本仕様の価格も発表され、標準モデルの「EWB」が2675万円、アズールが3018万円。なお、ファーストエディションは200万円高となる。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

タグ:

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement