2022.06.29

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いつの時代も色褪せないヴァシュロン・コンスタンタンの物語

歴史と伝統を大切にしつつ、常に進化を続ける時計にこそ物語がある。デザインに心を奪われ、機能に夢中になる。そして気になりだすと、見えないことがもっと知りたくなる。「どうしてこのデザインが誕生したのか」、「どのように作られているのか」、「どのような歴史を辿ってきたのか」――。時計には製作者やブランドの想いが込められたストーリーがあり、知れば知るほど虜になってしまう。そんな素敵なヴァシュロン・コンスタンタンの魅力を紹介しよう。


ヒストリーク コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ1955
2015年に復刻され、プラチナ、ゴールドに次いで三作目となるステンレススティールモデル。ケースサイズはオリジナルの35mmよりも拡大していているが、ケースの仕上げによってヴィンテージ感を強めている。パティーヌとよばれるムラ仕上げが綺麗なブラウンのレザーストラップは、ミラノのレザーグッズのメゾン、セラピアンが製作している。手巻き。ケース直径38.5mm、3気圧防水。514万8000円。

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1955年製のオリジナルモデル「リファレンス
6087」。タキメーターを備える本格派ながら、カウ・ホーン(牛の角)と命名された独特のラグデザインが、優美な個性を加えてくれる。

爛熟した手巻き式クロノグラフに老舗ブランドのかつての姿を見る

時計技術の進化は凄まじいものがある。耐磁性能のような精度の根幹にかかわる技術は当然として、多軸回転のトゥールビヨンや音質自慢のチャイミングウォッチなど、実用性から離れたハイコンプリケーションウォッチであっても、進化の歩みから逃れることができない。そんな中で、古の姿を残したままの機構が「手巻き式クロノグラフ」である。いうなれば時計業界におけるシーラカンスのような存在で、これだけ自動巻き式クロノグラフが人気を集める中で、ごくごく限られたブランドだけが、ひっそりと手巻き式を作っているという状況にある。

1755年に創業したジュネーブ屈指の老舗であるヴァシュロン・コンスタンタンでは、過去のアーカイブウォッチを復刻する「ヒストリーク」コレクションにて、1955年製モデルからインスピレーションを受けた美しい手巻き式クロノグラフを発表している。ケースバックからは、古典的なキャリングアームが美しい自社製のCal.1142を鑑賞でき、仕上げや精度がジュネーブ市の基準を満たしていることを示す「ジュネーブ・シール」も刻印される。ヴァシュロン・コンスタンタンの歴史と審美性を、これほどまでに濃厚に味わえる時計はないだろう。

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問い合わせ=ヴァシュロン・コンスタンタン Tel.0120-63-1755

文=篠田哲生 写真=近藤正一
(ENGINE2022年8月号)

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