2023.02.10

CARS

クルマとポルシェ911を一緒にしちゃいけない! 911ターボに乗ってポルシェの本当の凄さがわかったという荻原次晴さんのクルマ体験とは

スポーツキャスターの荻原次晴さんとスバル・レヴォーグ。

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クルマ好きのゲストを迎え、「これまでに出会ったクルマの中で、人生を変えるような衝撃をもたらしてくれた1台」を聞くシリーズ。今回は、ノルディック複合選手としてワールドカップや冬季オリンピックで活躍した荻原次晴さん。これまで多くのクルマを乗り継いできたけれど、最も衝撃を受けたのはポルシェ911ターボだという。

スバルとは長いつきあい

純白のスバル・レヴォーグから荻原次晴さんが降りたった時、ちょうど雲の間から光が差し、レンガの建物がぱあっと明るくなった。

グレー系のニットとジャケットに紺のパンツを合わせたスポーティなスタイルである。ジャケットを着ていても贅肉がないことがわかる。首筋や頬がスッキリしていることもアスリートの証かもしれない。そして、あふれんばかりの笑み。爽やかで太陽が似合う人だと思った。



「レヴォーグは2014年式です。今年で7年目。オドメーターは7万kmを超えました。このグラマラスなデザインが好きなんです」

スキーや登山のことを考えると4WDは必須だったし、スキー板などの長尺物を乗せなければならないことも考慮された。しかし、最も大きな購入理由は走りの良さだと言う。

「スバルとの付き合いは長いんです。大学を卒業して実業団のスキー・チームに入ったとき、チームのクルマはスバル・レオーネでした。また、ノルディック複合競技でヨーロッパに遠征したときも、移動はレガシィだったんです。当時からスバルのクルマは走りがいいなと思っていました。レヴォーグに試乗したら、2リッターなのに動きが俊敏で、やはりスバルはいいなあと」

バリバリのスポーツカーではないけれど、完全なファミリーカーでもないレヴォーグがいまの荻原さんのライフスタイルに合っているのだという。

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