2023.02.10

CARS

クルマとポルシェ911を一緒にしちゃいけない! 911ターボに乗ってポルシェの本当の凄さがわかったという荻原次晴さんのクルマ体験とは

スポーツキャスターの荻原次晴さんとスバル・レヴォーグ。

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アウディR8

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荻原さんはポルシェ911ターボに7年乗り、アウディR8に乗り換えた。

「アウディが初めてスーパー・スポーツカーを作ったというので、ショウルームに見に行ったんです。そこで一目惚れして即決しました」

アウディR8に乗っているときに結婚した荻原さん。家族が増えたのでメルセデス・ベンツC63AMGに乗り換える。レヴォーグに乗り換えるまでC63AMGに乗っていた。

「さっきもお話ししましたけど、6.2リッターV8から2リッター4気筒ターボですからね。レヴォーグ大丈夫かなあ? と思ったんですけど、運動性能が高くて良かったです。いまは見栄えよりも使い勝手重視なんです。レヴォーグなら海、山、どこにでも行けるし、都内の駐車場にも困らないから」

でも、いつか子育てに区切りがついたらもう一度ポルシェ911に乗りたいと荻原さんは言う。

「どこかで読んだんですけど、“人は欲しいものを買うのではなく、知られているものを買うのだ”って。それは嫌なんです。ブランド力とか、下取り価格とかではなく、自分のライフスタイルにあったもの、欲しいものを買いたい」

荻原さんにとってクルマとはなんですか?

「う~ん。難しいなあ。筋肉、ですかね。自分の一部みたいなものです。だからビシッとしていたい」

荻原さんが走りのいいクルマに乗りたがる理由はここにあった。アスリートにスポーツカーはよく似合う。荻原さんがポルシェ911に再び乗る日はそう遠くないだろう。

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文=荒井寿彦(ENGINE編集部) 写真=筒井義昭 メイク=荒川瑠美 スタイリング=寒河江 健

(ENGINE2022年8月号)

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