2021.12.24

CARS

ビートたけしさんのポルシェ959の運転もした、つまみ枝豆さんの愛車とは? ホントに飛ぶかと思った!

クルマ好きのゲストを迎え、「これまでに出会ったクルマの中で、人生を変えるような衝撃をもたらしてくれた1台」を聞くシリーズ。今回は、根っからのクルマ好きで、国産車をはじめメルセデス・ベンツ、フェラーリ、ポルシェなどを乗り継いできたタレント、つまみ枝豆さん。師匠であるビートたけしさんや、愛する奥さんとのクルマ話を伺いました。

19歳で買った中古のグロリア

黒いハットに黒の上下という出で立ちは、乗りつけた純白のポルシェ911との対比でとてもシックに見えた。クルマから降り立ったのはタレントのつまみ枝豆さん。私と同い年の62歳である。「おはようございます」と、笑顔で挨拶する枝豆さん。白い顎ひげや微笑んだときに出来る目尻の皺に、なんとも言えない雰囲気がある。とても人懐っこいというか、人を安心させる笑顔なのだ。

枝豆さんは静岡県伊豆市で育った。免許を取ったのは18歳のとき。19歳で中古の日産グロリアを買った。自分名義の初めてのクルマである。「とにかくデカいクルマが欲しくて。本当はセドリックが欲しかったんですけど、いい中古がなくて。クリーム色のグロリアを28万円ぐらいで買ったんじゃなかったかな? コラム・シフトで、シートもフカフカでね(笑)。でも喜んで乗ってました。東京へも行ったし」

静岡ではお姉さんのご主人が持っていた箱スカや、先輩が乗っていた510のブルーバードなども運転させてもらったという。

「姉の旦那さんが勤める会社の社長が箱スカのGT-Rを持っていて、見せてもらいに行きました。リア・ウィンドウに熱線が入ってないから本物だあ! などと言って喜んでいました」

つまみ枝豆 1958年静岡県生まれ。地元の先輩で幼なじみでもあったガダルカナル・タカとお笑いコンビを結成、その後「たけし軍団」に参加する。ビートたけしのテレビ番組や映画監督作品に出演することを機に、一躍有名となり数多くのドラマ、バラエティで活躍する。2018年、ビートたけしが抜けた事務所の社長となった。2020年、事務所名をTAPに変更、タレントおよび社長業を務めている。妻はタレントの江口ともみ。

東京に出て芸能界に入ったのは22歳のときだった。

「おカネがなくてクルマなんか買える状況じゃなかったのに、どうしてもクルマが欲しくてスズキ・セルボを買いました。軽自動車ですけど、すごく車高が低くて、ゴーカートみたいで楽しかった」

軽自動車から乗り換えたのは、なんとBMWだという。

「知り合いのクルマ屋さんから“ビーエムあるけど乗る?”って、連絡があったんです。見に行ったらモス・グリーンのボディにストライプが入った3シリーズ(E30)のハルトゲだったんです。カッコイイ! と思って買いました」

まだ駆け出しの芸人だった枝豆さんが、いきなりのハルトゲ。枝豆さんの人懐っこさと、人付き合いの良さによるものだと想像した。

「非難轟々ですよ(笑)。プロダクションの副社長に“ガイシャなんか乗って!”って言われて。でも、たけしさん(ビートたけし)が“枝豆はクルマ好きなんだから、いいんだよ”って言ってくれて、許されました」

そんな師匠をハルトゲに乗せて首都高速を走ったという。

「代官町の出口付近でラジエターがブワーッと吹いちゃって。首都高速を降りたところでクルマを停めて、“すいません、殿はここからタクシーで行ってください”って。それ以来、“オマエのクルマには絶対乗らない”って(笑)」



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