2022.09.22

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ! モータージャーナリストの石井昌道が選ぶ、欲望を刺激する20台!! 1位はあのスポーツカー!

モータージャーナリストの石井昌道さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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選考委員42名が大激変期のいまを考えながら欲しい、あるいはお薦めの20台を選んだ! “大激変期のいま”だからこそ、乗りたいクルマはこれだ! 内燃機関とモーターを搭載したハイブリッド車ばかりでなく、電気自動車も著しい進歩を遂げ、もはや目新しいものではなくなった。さらに燃料電池車が市街地を走り、水素エンジン搭載車がサーキットを走る時代になった。自動車大激変期のなかでどんなクルマが欲しいのか? ホット100委員の石井昌道が選んだのはこの20台だ!

印象が強かったもの

多様なジャンルのモデル達を横並びでランキングしていくのは難しいが、あまり考えすぎずにここ1年で試乗したなかでいい印象が残っているモデルを上位から並べていっている。スポーツカーでもBEVでもコンパクトカーでも、いいクルマはいい。HOT20に選出させていただいたのは、もっと乗り続けていたいと思わせてくれたモデルばかりだ。

20位 シトロエンC4(E含む)

プジョー208に比べてロングホイールベースとして、細めのサイズのタイヤとの組み合わせでシトロエンらしい乗り心地を実現しているのがいい。

19位 ホンダ・シビック

19位 ホンダ・シビック
シャシーは欧州で開発しているだけあってハイレベル。最近のホンダ車は何かを掴んだかのように覚醒している。MTが用意されているのも嬉しい。

18位 メルセデス・ベンツCクラス・セダン&ステーションワゴン&オールテレイン

コンパクトでも走りの質感や安全性に手抜かりはない。さらにユーザーインターフェースの良さは最新のメルセデスが群を抜いている。

17位 アストン・マーティン・ヴァンティッジ(ロードスター含む)

F1エディションに試乗したところ、名ばかりではなく、本当にF1のセーフティカーとして求められる性能を磨いていることが興味深かった。

16位 ポルシェ911GT3

16位 ポルシェ911GT3
NAエンジンの官能性やあらゆる部分がカキンッと硬質な乗り味の素晴らしさは言わずもがな。RRをここまで調教するエンジニアリングにも拍手。

15位 テスラ・モデル3

何度も試乗しているが、ロング・ドライブに行くと電費の良さやスーパーチャージャーのありがたみがわかってさらに好きになってしまう。

14位 ベントレー・フライングスパー(V8、W12。ハイブリッド、マリナー含む)

14位 ベントレー・フライングスパー(V8、W12。ハイブリッド、マリナー含む)
超高級車ながら、快適なだけではなくドライバーズ・カーであることを随所で感じられるのがベントレーらしい。後席に乗るだけではもったいない。

13位 フォルクスワーゲン・ゴルフ

13位 フォルクスワーゲン・ゴルフ
定番のベンチマークは新型になっても優位性を崩さない。ハイスピード領域での安心感は群を抜く。コースティングの頻度がえげつないのも面白い。

12位 ルノー・アルカナ

12位 ルノー・アルカナ
欧州勢唯一のフル・ハイブリッドのユニークなメカニズムもさることながら、安定感と機敏さのバランスが高次元なシャシー性能に魅了された。

11位 ランドローバー・ディフェンダー

11位 ランドローバー・ディフェンダー
あらゆるシーンでなめらかさを失わない乗り心地が絶品。オフロードでも高速道路でもワインディングでも、かわらずに上品で心地いい。

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