2022.11.02

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ!「やっぱり大事なのは実用性!」という島崎七生人のマイホット20 1位は驚きのイタリアのあのコンパクト

モータージャーナリストの島崎七生人さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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大激変期のいま、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の42名の選考委員それぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。モータージャーナリストの島崎七生人さんが選んだマイ・ホット20の第1位は?

実用性を主眼に


確かに世の中が大きく様変わりした。だが自分自身のことでいうと、もう随分前、最後のアルファ・ロメオだった166を2台乗り継いだ時点でクルマ趣味は“アガリ”だった気がする。今はもっぱら実用性を主眼に、手がかからないクルマに乗っているべきだ……と自分に言い聞かせている。マイカーのチンクは耐久性の実証実験8年目に。

20位 シトロエンC4グランドスペースツアラー

我が家は2人+柴犬1匹の家族構成だが、それでもこのクルマの、ゆったりと極上な乗り心地は他のミニバンでは得られないものだからいいと思う。

19位 ボルボV90(クロスカントリー含む)

19位 ボルボV90(クロスカントリー含む)

豊かなボディ・サイズ&クラスだからこそだが、神経を逆撫でされない、なめらかでゆったりとした走りはこのクルマならではの持ち味。

18位 ルノー・トゥインゴ

18位 ルノー・トゥインゴ

チンク・オーナーとしては、ネットの広告で“4ドアだし”とやられると、痛いところを突いてくるなぁと思うが、そこが便利なところに違いない。

17位 フォルクスワーゲン・ゴルフ

17位 フォルクスワーゲン・ゴルフ

今でも他車種の試乗をしながら、折りに触れて「ゴルフはこうだよな」と常に頭を過る。登場から50年になろうとしても第一級の実用車。

16位 DS 4

16位 DS 4

上流階級専用車のようなDSの中でも、最新のDS 4は個性は相変わらずだが、庶民に近いところへ降りてきた外観、内装デザインが興味深い。

15位 スバル・ソルテラ

15位 スバル・ソルテラ

パスワードのような車名のbZ4Xに対して、走りのコクが少し上なのがソルテラ。しっとりとした乗り味、身のこなしは心地よさを実感できる。

14位 日産サクラ

14位 日産サクラ

何日かに1回、地元の郵便局の電動バイクがギュイーンと配達にやってくるが、ご自宅用的な用途において軽EVはほぼ最適解なのだと思う。

13位 三菱アウトランダーPHEV

13位 三菱アウトランダーPHEV

ボディ・サイズは大きめで、スタイルも好みとは少し違う。が、“いまだからこそ乗っていたい”と思わせられる機能性、安心感がある。

12位 フェラーリ・ローマ

12位 フェラーリ・ローマ

これはもう宝くじが当たっても購入には至らないであろうクルマだが、以前、本誌の大試乗会で乗って、繊細なハンドリングに感銘を覚えた。

11位 アルピーヌA110(GT、S含む)

11位 アルピーヌA110(GT、S含む)

価格の話は横に置き、現実問題として日常的に乗りこなしやすい、親近感がもてるスポーツカー。走らせれば爽快、大袈裟すぎないのがいい。

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