2022.09.15

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ! モータージャーナリストの西川淳が選ぶ、欲望を刺激する20台!! 1位は赤いあのスポーツカー!

モータージャーナリストの西川淳が選ぶ、いま買って乗っておきたいクルマとは?

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コロナ禍がようやく収束の兆しを見せたかと思ったら、今度はウクライナとロシアの間で戦争が始まり、クルマの世界も内燃機関から電気へと100年に一度の大変革が。でも、そんな大激変期のいまだからこそ乗りたいクルマもある! こんな時代に、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の42名の選考委員それぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。自動車ジャーナリストの西川淳さんのマイ・ホット20とは?

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今のうちに乗っておきたいクルマを


東京から京都まで(もしくは匹敵する距離)のドライブ経験あるなかから“今のうちに乗っておきたい”を選んだ。新時代を予感させるモデルもあれば20世紀ズブズブもある。期待と郷愁は常に混じり合うもの。前を向き過ぎない代わりに振り返りも程々に、のつもりが、やっぱり前世紀的なクルマ(とその継承車)へのノスタルジーが強く出た。

20位 ランボルギーニ・アヴェンタドール(SVJ/ロードスター含む)

20位 ランボルギーニ・アヴェンタドール

現代のカウンタック。史上最も成功した12気筒スーパーカーは、“男の子”にとって永遠の“おもちゃ”。何歳になっても乗りたくなるものだ。

19位 ランボルギーニ・ウラカン(STO/EVO/スパイダー含む)

19位 ランボルギーニ・ウラカン

最後のV10。今となっては扱いやすいスーパーカーサイズと、踏み込んでいける自然吸気エンジンの大パワーが魅力。最後の最後が欲しいけれど。

18位 ロールス・ロイス・ドーン(ブラックバッジ含む)

世界最高の乗用車はカリナン・ブラックバッジだが、自分で乗るなら二番目のドーンだ。フル電気モデルになる前に12気筒を堪能しておきたい。

17位 ジープ・ラングラー

懐古趣味を新車で満たす。ジープのそれは決して昔の自分に戻るのではなく、今の自分に新しい世界を拓いてくれるもの。だから欲しいと思う。

16位 レクサスLC(コンバーチブル含む)

16位 レクサスLC(コンバーチブル含む)

コンセプト・カーLF-LCのデビューから十年経ったけれど、未だ街ですれ違うたび「おっ」と思ってしまう。国産車史上、最もかっこいいクルマの一台。

15位 BMW M5

15位 BMW M5

スペックに現れない駆け抜ける歓びこそMらしさ。ターボ時代になって薄れた。ならば逆に飛び抜けて欲しい。M5はクラスの高性能を突き抜けた。

14位 アウディRS7スポーツバック



以前ほどの狂気は感じられなくなったが、それでもアウディRSモデルにはMやAMGを超える高性能への気魄を感じる。RS7においてそれは最も濃い。

13位 ベントレー・コンチネンタル GT(V8、W12、スピード、マリナー、コンバーチブル含む)

13位 ベントレー・コンチネンタル GT

このクルマをしれっとドライブできるようになったらクルマ人生に悔いなしの境地だろう。自分の価値観だけで選りすぐったビスポークで乗りたい。

12位 ポルシェ911タルガ4(S、GTS含む)

12位 ポルシェ911タルガ4

人生最後のクルマは911 と決めているからまだ少し早いけれど、今が最後と言われたらタルガを買う。ラグジュアリィな今の911に最も似合うから。

11位 日産GT-R(NISMO含む)

11位 日産GT-R(NISMO含む)

買えるのであればもう一度買ってみたい一台。15年前と違って毎日乗る勇気はないけれど、深夜に非日常を味わうにはこれ以上ない国産車だろう。

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