2022.09.28

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ! モータージャーナリストの渡辺敏史が選んだ、”いましか乗れない”20台とは

ジャーナリストの渡辺敏史のマイベスト20を発表!

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大激変期のいま、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の42名の選考委員それぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。自動車ジャーナリストの渡辺敏史さんのマイ・ホット20の第1位ははたして?

趣味的緊急性を考慮


考慮したのは「今しか乗れない、今だから乗りたい」。趣味的緊急性を基に選びました。例年ベスト10に入っていたアヴェンタドールやGT-Rは今回も選ぶことが出来ましたが、市場では実質完売ということで自主除外。ロードスターやジムニーのように、永遠に乗り続けられそうな普遍のクルマが日本発という点がなんとも感慨深いですね。

20位 アバルト595

20位 アバルト595
FIRE系エンジンをぶん回して小さな車体を飄々と走らせる、古き佳きイタ車の運転の醍醐味が今も味わえる。素の595+MTの気張らなさがいい。

19位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)

19位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)
軽規格と軽価格で手に入る、マジもののオフローダー。移動時間にさえ縛られないなら、間違いなく日本の際の際まで連れて行ってくれる。


18位 トヨタGRヤリス

18位 トヨタGRヤリス

見た目だけでなく中身こそがマジもののWRCレプリカ。猛烈な剛性もさておきエンジンの緻密な摺動感はトヨタ系のそれとは完全に一線を画する。

17位 スバルBRZ

17位 スバルBRZ

実用的な2ドア・クーペとしての顔も持ちながら、ど真ん中のスポーツ・ドライビングを満喫できる希少なパッケージ。シャシーの洗練度でBRZ推し。

16位 マセラティMC20

16位 マセラティMC20

カーボンモノコックのミドシップスポーツと、ハードコアな仕立てにして、マセラティらしいエレガンスを感じさせるスタイリングがまず見事。

15位 BMWアルピナD3S/B3(リムジン、ツーリング)

15位 BMWアルピナD3S/B3(リムジン、ツーリング)

BMW傘下になることが発表された今、純然たるアルピナを味わう機会も大事にしなければならない。個人的には珠玉のエンジンでB3推し。

14位 ベントレー・コンチネンタルGT(V8、W12、スピード、マリナー、コンバーチブル含む)

14位 ベントレー・コンチネンタルGT(V8、W12、スピード、マリナー、コンバーチブル含む)

MSBアーキテクチャを得て走りの洗練度が一気に高まった。V8とW12、各々に期待通りの個性があるも、個人的にはやはり唯一無二のW12推し。

13位 ロールス・ロイス・ドーン(ブラックバッジ含む)
クーペのレイスも魅力的だが、人生最高のオープンエア体験という魅力には抗いがたい。トロトロの12気筒でロールスに乗れる機会も残り幾ばく。

12位 レクサスLC(コンバーチブル含む)

12位 レクサスLC(コンバーチブル含む)

自然吸気の大排気量V8を搭載する流麗なクーペ。今やごくごく一部のクルマにしか許されなくなった贅沢を味わえる。スタイリングの鮮度も衰えず。

11位 アストン・マーティンDBSスーパーレッジェーラ(ヴォランテ含む)
007では老いたV8と対照的に用いられていたが、根っこは同じ。麗しき内外装の鼻先に獰猛なエンジンを押し込んだこれぞど真ん中のアストン。

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