2022.09.28

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ! モータージャーナリストの渡辺敏史が選んだ、”いましか乗れない”20台とは

ジャーナリストの渡辺敏史のマイベスト20を発表!

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10位 ポルシェ911GT3

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10位 ポルシェ911GT3

絶対使いこなせないだろうが、究極の内燃機体験として、このカミソリ6気筒をアナログな6段MTで操るという選択もありかなという気はする。

9位 フェラーリ296GTB(GTS含む)

9位 フェラーリ296GTB(GTS含む)

パワートレインの電動化によるスポーツカーの未来は暗いものではないことを教えてくれる。回してなんぼの気持ちよさはV6史上最高クラス。

8位 マクラーレン720S(スパイダー含む)

8位 マクラーレン720S(スパイダー含む)

とにかく肌馴染みがいい運転環境と、ヒタッと路面に張り付くような足まわりのタッチ。マクラーレンの特徴を最も色濃く示す1台。

7位 日産フェアレディZ

7位 日産フェアレディZ

絶対的に速いこと以上に、気持ちよく思い通りに操れるよう注力されたことが、流しても飛ばしてもきっちり伝わってくる。大人のZが戻ってきた。

6位 ランボルギーニ・ウラカン(STO/EVO/スパイダー含む)

6位 ランボルギーニ・ウラカン(STO/EVO/スパイダー含む)

カリカリに研ぎ澄まされた最高のドライビングプレジャーを味わえるSTOの登場によって、ピュア・スポーツとしてのプレゼンスを一気に高めた。

5位 アルピーヌA110(GT、S含む)

5位 アルピーヌA110(GT、S含む)

スポーツカーにとって軽さや小ささがどれほど大切なことかを改めて教えてくれる。新グレード、GTの懐の深い足捌きはいかにもフランス的。

4位 シボレー・コルベット(コンバーチブル含む)

4位 シボレー・コルベット(コンバーチブル含む)

スポーツカーとしての出来はもとより、超高回転型DOHCと伝統のOHV、2つの自然吸気V8で内燃機の可能性を示し続ける姿勢が頼もしい。

3位 ポルシェ718ボクスターGTS4.0&スパイダー

3位 ポルシェ718ボクスターGTS4.0&スパイダー

911もいいけれど、ボクスターにはボクスターの良さがある。その上で、こっちでしか味わえないのが絶妙に丁度いい塩梅の自然吸気フラット6。気張らず扱える柔軟性や、踏んでとにかく気持ちのいい吹け上がりを6段MTで操る楽しさは別格。

2位 マツダ・ロードスター

2位 マツダ・ロードスター

英国ライトウエイト・オープンたちを超える長き歴史を紡ぐ1tのFRオープンカー、そんな選択肢があることに大感謝。望外に気持ちよく回るエンジンや軽快ながらも奥深いハンドリング、そして300万円級の値札と内容も文句のつけようなし。

1位 フェラーリ812(GTSを含む)

1位 フェラーリ812(GTSを含む
間違いなくフェラーリの歴史に名を残す最高傑作、F140系12気筒を搭載するピュア・スポーツ。現行新車という括りにおいては、用途の限られるハイパーカー相当でも持ってこない限り、これを上回る内燃機体験はできない。

文=渡辺敏史


(ENGINE2022年9・10月号)

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