「パリの屋根」を車名に持つDS3クロスバックの特別仕様車「トワ・ド・パリ」が登場

関耕一郎

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DS3クロスバックに限定モデル、「トワ・ド・パリ」が設定された。車名は「パリの屋根」を意味する。

パリの市街地をイメージ

車名の由来となるのが専用色のキャラットグレーに塗られたルーフ。これは高い位置から見下ろしたパリ市内の景色に数多く見られるアパルトマンのグレーの屋根に着想を得たカラーリングだ。

専用デザインの18インチ・ホイールを装着

ベース・モデルはナッパレザー・シートなどを備える最上位グレードの「オペラ」で、シャンハイと銘打った専用デザインの18インチ・ホイールを特別装備。ボンネットと左右フロント・ドアには、エッフェル塔やエコール・ミリテール、サクレ・クール寺院、モンパルナスタワーなど、パリの象徴的なランドマークが描かれた専用バッジが装着される。

パワートレインは1.5リッター直4ディーゼル・ターボのブルーHDiで130ps/300Nmを発生。トランスミッションは8段ATで、駆動方式は前輪駆動だ。WLTCモードで21.0km/リッターの燃費性能はプレミアムBセグメントSUVでトップレベルだという。

ボディ・カラーは2色を設定。価格は塗装色によって異なり、クリスタルパールが515.6万円、ブランパールナクレが516.7万円となっている。