2022.09.21

CARS

BMWに従来より48万円安い新しいエントリー・モデルが登場

BMWはラインナップの底辺を支えるCセグメント・ハッチバックである「1シリーズ」のラインナップに、エントリー・グレードの「116i」を追加した。従来の最廉価モデルである「118iプレイ」に対して価格をさらに48万円引き下げた。

118iと同形式の1.5リッター・ターボを搭載

エンジンは118iと同じ1.5リッター直3ガソリン・ターボだが、最高出力109ps/4300rpm、最大トルク190Nm/1380-3800rpmという118iの140ps/220Nmよりも低い設定のユニットに変更。変速機は118iと同じデュアルクラッチ式7段自動MT(DCT)で前輪を駆動する。WLTC燃費は14.3km/リッターをマークする。



欲しい装備は標準のまま

ヘッドライトとフロントフォグライトはLED式で、BMWインディビジュアルのサテン・アルミニウム・エクステリアを採用する。ホイールは専用の17インチで、タイヤはランフラットとなる。

インテリアは価格を抑えるために装備内容を必要最小限に絞り込んでいるが、デジタルメーターの「BMWライブ・コックピット」やワイヤレス充電器、ETC車載器など利便性の高いアイテムは標準で備える。また、ストップ&ゴー機能付きACC(アクティブ・クルーズコントロール)やドライビング・アシスト、パーキング・アシストなどの安全・運転支援機能、コネクテッド機能やテレサービスも備わっている。

販売はBMWオンライン・ストアのみで行われ、納車は10月以降となる予定だ。価格は398万円。



文=関耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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