2022.11.04

CARS

日本の航空業界の星、ホンダジェットが航続距離を延長するなどのアップグレードを実施

ホンダの航空機事業を手がける子会社、「ホンダエアクラフトカンパニー」が小型ビジネス・ジェット機の最新型となる「ホンダジェット・エリートII」を発表した。

航続距離は204km延長されて2865kmに

新型は燃料タンク容量と最大離陸重量をアップ。航続距離は従来型より204km長い2865kmとなった。機体構造面では主翼上面へ着陸後の減速に使用するグランドスポイラーを追加し、着陸時の機体ハンドリングと安定性を高めている。

2023年の前半にオートスロットル機能、また後半には緊急着陸装置を導入する予定。いずれも最新の自動化技術で、パイロットの負荷を軽減し安全性が向上するという。

また室内の静粛性改善も実施。機内壁の遮音材を刷新し、機内に流れ込む風切り音を抑える設計を採用した。

内外装の仕様も変更

外観は特別色のブラックエディションを新規設定。内装はグレー系の「スチール」とベージュ系の「オニキス」を追加し、床材には既存のカーペットのほか、木目調デザインも選択できるようになった。コクピットには座席スペースの拡大や、羊毛のシート・カバーがオプションで用意された。

このほか、ホンダジェットのHF120ターボファン・エンジンを生産するGEホンダが、SAFと呼ばれる持続可能な航空燃料100%での試験に成功したことを公表した。SAFで通常燃料と同等の性能が見込めることが確認され、環境負荷軽減への活用が期待される。

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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