2022.11.27

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「刀剣の鍔」を模したダイヤルで武将の甲冑を表現した「シチズン」新作に注目!【時計選びの新基準:自分だけのマスターピースを探せ!】

時計選びの基準が新たな局面に入ってきた。

これまでは使用するシーンを意識したルール的なものが存在したが、今は自身の”個性”や時計の持つ”物語”をより重視するように。性別やスタイルを超えたデザインやサイズ、また、環境に配慮した素材や従来の常識を覆す性能、異ジャンルとのコラボレーションなど、新たな取り組みが増えてきている。

そんな”これから”の時計選びの楽しみ方を「ハイパースペック」「モアバリュー」という要素に注目し、「シチズン」渾身のモデルの魅力を通して紹介する。

日本の精神性をも見事に表現した凛とした佇まい

2021年、シチズンは自社開発による機械式自動巻きムーブメントCal.0200を発表。高精度と美しさを兼備するこのムーブメントを搭載する「ザ・シチズン」は、大きな反響を呼び、今も品薄が続いている。

そこで2022年、新たなCal.0200搭載モデルとして、日本の「甲冑」をモチーフとするモデルを発表した。それが「ザ・シチズン メカニカルモデル 特定店限定モデル」だ。ダイアルは刀剣の鍔(つば)など、金属の武具に用いられた槌目仕上げを電鋳技術で再現。これにマッチするベゼルは、高い硬度を持つジルコニアセラミックにヘアライン仕上げを施したもの。そしてストラップの素材は「姫路黒桟革(ひめじくろざんがわ)」。実は姫路は武具や馬具の材料として革の鞣しが古くから行われ、江戸時代には革細工物が特産品となって藩の財政を支えたほど。中でも牛革に手作業で漆を塗り重ね、独特の光沢を得る「姫路黒桟革」は、その美しさと強さで大将クラスの武将のための甲冑に用いられた歴史を持つ「革の名品」なのである。

傑作ムーブメントを強靭なケースに収め、姫路黒桟革のストラップを装備した「ザ・シチズン」。その凛とした佇まいは、素材そのものから滲み出てくるものに違いない。

ザ・シチズン メカニカルモデル 特定店限定モデル
モノトーンで構成されたケースやダイアル、ベゼルの質感が戦国武将の甲冑のようなストイックな佇まいを見せる。ストラップはダイヤの粒を無数にちりばめたように見えることから「⾰の⿊ダイヤ」と称される姫路⿊桟⾰を採用。世界限定90本。自動巻き。ステンレススティール×ジルコニアセラミック、ケース直径40mm、5気圧防水。96万8000円。



シチズン自社製の自動巻きムーブメントCal.0200は、特殊なマスロットを備えるフリースプラングテンプを採用。巻き上げ効率に優れたK22製のローターにはシンボルの「イーグルマーク」を刻む。

◆シチズンの詳しい商品情報についてはコチラ!

問い合わせ=シチズンお客様時計相談室Tel.0120-78-4807

文=名畑政治 写真=近藤正一

(ENGINE 2023年1月号)

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