2023.01.22

LIFESTYLE

設計はアストンのデザインチーム! アストン・マーティンが家を作るとこうなる!! 果たしてその中身は

完成は2023年11月の予定。

全ての画像を見る
アストン・マーティンが設計した注文住宅が2023年、東京・南青山に誕生する。価格は30億円以上。一体、どんな家なのか?

抜群の眺望の4階建て

アストン・マーティンが住宅を設計するサービスが日本でも始まり、これから着工される東京・南青山の物件の概要が発表された。全世界に向けて2019年にアナウンスされた同社の住宅プロジェクトは、デザイン業界でも大きな話題となっているもの。マイアミの66階建てで、391室ある高層アパート、NY郊外の住宅に続いて、日本は全世界で3件目となる。



南青山という立地にもかかわらず延床面積が1000平方メートルを超える「邸宅」の完成は2023年11月の予定。同社は日本の不動産会社と組んで敷地選定から関与している。南青山の場合、普通に家を建てるのは少々難しい高低差が11mある土地だが、この特徴を生かして、抜群の眺望の4階建ての家を設計した。

顧客の要望を実現

このプロジェクトの売りのひとつが、ガラス張りのギャラリー。車庫は3台分あり、そのうち2台のクルマを室内から鑑賞できる間取りになっている。建売ではなく注文住宅で、建て主とは毎週のように打ち合わせが重ねられた。気になる価格は、土地代を含めて30億円を超える。



設計は、アストン・マーティンのデザインチームが担当。これまで自動車だけでなく、プロダクトや同社の店舗デザインも手掛けており、10名の建築家が在籍している。彼らが一般的な設計事務所と異なるのは、高級車が収まるガレージのノウハウが豊富なうえ、アストン・マーティン的な「贅沢な体験」を提案できること。南青山の邸宅は、プライベート・オフィスのある住宅だが、ワインセラー、ホームシアター、スパ、そしてルーフ・トップのパーティ・スペースなど、おもてなしの施設も充実。建築だけでなくインテリアも手掛け、熟練した職人の手により仕上げられたオリジナルの特注家具を、名作家具とセンス良くコーディネートしている。

来日した、同社のクルマ以外のデザインを手掛けるチームのヘッドであるカハル・ラフナン氏は、当企画がフルオーダーの注文住宅であることを強調。



「クライアントからの要望であれば、日本の古民家の改装だって行いますよ。依頼主は、アストン・マーティンのオーナーである必要はありません。事実マイアミの物件では、部屋の発注を頂いてから我々の世界観を気に入り、クルマを購入した方がいらしたくらいです。この住宅プロジェクトが、これまで我々と接点がなかった方々とアストン・マーティンを繋ぐ、新しいきっかけになればと思っています」



文=ジョー スズキ(デザイン・プロデューサー)

(ENGINE2023年2・3月号)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

PICK UP



RELATED