2023.01.16

CARS

都会派SUVのレクサスRXがオフローダー風の本格的なアウトドア・ギアに大変身

レクサスは東京オートサロン2023と併催された「東京アウトドア・ショー」で、先日販売が開始されたばかりの新型「RX」をベースにしたコンセプト・カー、「RXアウトドア・コンセプト」を公開した。

新型RXをベースにドレスアップ

システム総合出力309psの2.5リッター直4プラグイン・ハイブリッド(PHEV)に後輪モーター駆動の4WDを組み合わせた「RX450h+」をベースにオフローダー風の装備を追加することでアウトドア色を強めたモデルだ。



オートキャンプが楽しめる

エクステリアには、アルミ製のスキッドプレートやマッドガード、グリル下のLED式ライトに加え、フロントの両サイドにはオフローダー向けライトの人気ブランドであるKCハイライトの追加灯を装備することでドレスアップ。18×7.5Jのレイズ製ホイールと265/60R18のオールテレーン・タイヤを履き、全高は1720mmへと20mm高くなっている。

また、オリジナルのルーフ・キャリアにはニュージーランドのフェルドンシェルター製のルーフトップテントである「ホークネスト」を搭載。本格的なオートキャンプに対応できる仕立てとなっている。



自然へのリスペクトを込めたアースカラーを採用

ボディにはレゴリスと呼ばれる、月の砂のような天体の地表堆積物をイメージしたアースカラーをベースに光を受けて鋭く輝くカラーリングを採用。また、フロント・グリルを半艶ブラック、バンパーとボディ・サイドの下部を耐チップブラック、ドア・ハンドルを艶消しブラックで塗装。ウインドウ・モールはブラックステンレス、アーチモールはダークブラウンとすることでボディ・カラーとのコントラストを明確にした。

レクサスは、手軽なピクニックやキャンプから、本格オフロードまで、アウトドアにおける幅広いライフスタイルに対応するオーバートレイル・プロジェクトを推進するという。自然を理解し、楽しみ、守っていく体験を通じ、カーボンニュートラル社会の実現へ歩みを進めようという狙いだ。同様のコンセプトで仕立てた、日本未発売車種のGXも持ち込み、アウトドアユーザーへの訴求を強めていく意思が感じられる展示だった。



文=関耕一郎 写真=宮門秀行

(ENGINE WEBオリジナル)

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