2023.02.20

CARS

テスラ・モデル3、アリア、ヒョンデの話題のEV車3台が僅差でランクイン!【初公開!自動車評論家が選ぶクルマベスト100:70位~61位篇】

雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」。現在購入可能な国内外の新車の中から、42人の自動車ジャーナリストと5人の編集部員のそれぞれが「今だからこそ買いたい」と考える20台を選び、20(1位)〜1(20位)のポイントをつけて投票するというもの。2022年度版は全338車種がエントリーし、熱々の100台を選んだ。

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果たして2022年に話題になったあのクルマは、いったい何位なのか? ここではENGINEWEBで未公開だった100位までのランキングを大公開。100位~71位に続く70位~61位は、話題のクルマが接戦に!
※購入可能な車両及びその本体価格は、2022年7月現在のものです。


第70位 ベントレー・ベンテイガ(EWB、スピード、S、V8、ハイブリッド含む) 
(本体価格=2280万円〜 3リッターV6ツインターボ+モーター〜/4WD/8AT)
新登場のプラグインハイブリッド版がベンテイガにアンダーステイトメントな魅力を付加している。EV走行可能距離は50kmだが、効能は大きい。(金子浩久さん)
実は最初のインパクトよりも、乗れば乗っただけジワジワと良いモノ感が溢れるタイプ。EWBが新たなジャンルを開拓しそうな予感に満ちているのも◎。(藤原よしおさん)



第69位 プジョー208(e-208含む) 
(本体価格=278.9万円〜 1.2リッター直3ターボ〜/FF/8AT)
質感が高いうえにお値段お手頃。まさにベーシックカーのお手本のようなクルマ。見てよし乗って
よしのプジョーらしさに溢れています。(桐畑恒治さん)
1.2リッターガソリンに加えて、BEVのe-208も選べるプジョーのコンパクト。e-208は爽快な加速が病みつきになる。取り回しのよいサイズもうれしい。(生方聡さん)



第68位 ヒョンデ・IONIQ5 
(本体価格=479万円〜 交流同期電動機/RR、4WD)
10年以上の空白を経て、日本に再上陸したヒョンデは、想像を超える出来映えだった! IONIQ5の装備レベルやコスパの高さにはただ驚くばかり。(生方聡さん)
デザイン、パッケージ、走りなど電気自動車の優位性を最大限に活かしている。そして、日本以上
に“おもてなし”感がある。(佐藤久実さん)


第67位 レクサスNX 
(本体価格=455万円〜 2.5リッター直4〜/FF、4WD/8AT)
2020年暮れあたりからハンドリングが目ざましく向上しているレクサス。新型NXもSUVとは思えないスポーティな走りを味わえる。新型車が出るたび嬉しい驚きを与えてくれるレクサス。22年後半も、BEVや新型RXなど楽しみがある。(小川フミオさん)
新世代に入ったレクサスのSUV群。先鋒となるNXは運転の爽快さを思い出させてくれる一台だ。特にターボモデルの一体感は素晴らしい。(日下部保雄さん)



第66位 ベントレー・フライングスパー(V8、W12、ハイブリッド、マリナー含む) 
(本体価格=2380万円〜 4リッターV8ツインターボ〜/4WD/8AT)
快適性では一歩譲るけれど、飛ばしたときの楽しさではゴーストを凌ぐフライングスパー。ベントレーのなんたるかを雄弁に物語る1台です。(大谷達也さん)
超高級車ながら、快適なだけではなくドライバーズ・カーであることを随所で感じられるのがベントレーらしい。後席に乗るだけではもったいない。(石井昌道さん)


第65位 ボルボC40 
(本体価格=599万円〜 交流同期電動機/FF、4WD)
電動化を宣言するボルボ初のBEV。感動したのはそのスムーズでジェントルな走りだけではない。Googleの高い音声認識により広がるコネクトだ。(松田秀士さん)
EVメーカーを目指すボルボを代表して日本上陸初モデルはクーペスタイルのC40。HEVで培った電動制御、遮音技術が上質のボルボ感を生む。(桂伸一さん)


第64位 日産アリア 
(本体価格=539万円〜 交流同期電動機/FF、4WD)
日産のEV「リーフ」のネガティブ要素を全部払拭したのでは?と思えるほどスタイリッシュなエクステリアとインテリア。ウッド調パネルも新鮮。(吉田由美さん)
走行性能だけでなく、充電中の車内での過ごし方まで良く考えられた内装とドライバーインターフェイス。販売方法も刷新された魅力的な意欲作。(金子浩久さん)


第63位 テスラ・モデル3 
(本体価格=596.4万円〜 1モーター〜/RR、4WD)
モデルYをランクインさせたかったが、間に合わなかったのでこちらで代用。なくなると言われ続けたブランドが今や定番の痛快さたるや。(塩見智さん)
何度も試乗しているが、ロング・ドライブに行くと電費の良さやスーパーチャージャーのありがたみがわかってさらに好きになってしまう。(石井昌道さん)


第62位 フィアット・パンダ 
(本体価格=260万円 0.9リッター直2ターボ/FF/5段自動MT)
「パンダ・クロス 4×4」の限定車には毎回トキメいてます。なんだかんだ言っても魅力はキュートでありつつワイルドなルックス。MTだけど。(吉田由美さん)
なぜか定期的に欲しくなるのは、パンダ・クロスが忘れた頃に限定発売されるせいか。4WDのMT
ならば牧羊犬並みに役に立つ。雪道でも楽しい。(高平高輝さん)


第61位 レクサスLC(コンバーチブル含む) 
(本体価格=1327万円〜 5リッターV8〜/FR/10AT)
自然吸気の大排気量V8を搭載する流麗なクーペ。今やごくごく一部のクルマにしか許されなくなった贅沢を味わえる。スタイリングの鮮度も衰えず。(渡辺敏史さん)
度々ランクインするLCはコンバーチブル推しです。華やかさと品を伝えるデザインは魅力。質感や
素材、日本を代表するモデルの1台。(飯田裕子さん)


(ENGINE2022年9・10月号)

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