エンジン編集部の長期リポート37号車のルノー・カングー。
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2007年の導入開始からまもなく16年になるカングー。しばらく前からからなんだか調子が悪かったが、ついに入院することになった。
入院しちゃいました!
先月のリポートの最後で、帰宅途中にトランスミッションの警告灯が点灯したとお伝えした37号車のカングー。
いったいどんな感じだったかというと、4ATがセイフティ・モードに入ったらしく、ギアは3速ホールドの状態。これが最初は異状とは思わず、今日は調子が悪いなぁと思っていたのが、しばらく走ってもまるで出来の悪いCVTのようにシフトせず、エンジンが唸るばかりで速度もぜんぜん上がらない。

さすがにこれはおかしいと思うのとメーター内のAUTOの警告灯に気づいたのがほぼ同時。ついにATがダメになったかと恐る恐る一旦エンジンを切って再始動してみると、何事もなかったように復活した。
懸案の足回りのガタと異音の件も未解決のままだし、これはもう先延ばしにはできないと思い、エンジンでも紹介したことのある、フランス車が得意な原工房に持ち込むことにした。
とりあえず37号車をリフトアップして、先に足回りをチェック。対応してくれたメカニックの米田龍彦さんと代表の原誠二さんによると、怪しいのは操舵のキモとなるタイロッドと、異音と振動から推測してハブにも異常があるかもしれないという見立てだった。
一方、ATはまずドレーンボルトを緩めてATFの状態を確認。去年の8月の車検で交換してあったこともあり、比較的きれいなことが色からもわかる。
判断はさらに詳しく調べてからになるが、どうも疑わしいのは油圧系のソレノイド・バルブあたりらしい。編集部のカングーは初代のフェイズ2だが、はたしてパーツは大丈夫なのか。いったいどれくらいお金がかかるのか。そのあたりのことも含めて、次号で引き続きリポートしたい。
文=塩澤則浩(ENGINE編集部)
■37号車 ルノー・カングー
RENAULT KANGOO
新車価格 214万円
導入時期 2007年8月
走行距離 12万5981km
(ENGINE2023年5月号)
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