2種類のガソリン・ハイブリッドを追加　レンジローバー・スポーツ2024年モデル導入

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レンジローバー・スポーツの2024年モデルが発表。その受注が開始された。

3.0リッター直6のマイルドとフル・ハイブリッドを新設

レンジリーバーの2024年モデル同様、大きな変更点はパワートレイン。これまでは300ps/650Nmを発生する「D300」ことマイルド・ハイブリッド（MHEV）システムを備えた3.0リッター直6ディーゼル・ターボのみだったが、新たに400ps/550Nmの3.0リッター直6ガソリン・ターボMHEVの「P400」、さらに、その3.0リッター直6ガソリン・ターボに143psのモーターを組み合わせシステム総合出力550ps/800Nmを発生するプラグイン・ハイブリッド（PHEV）の「P550e」が加わり、3つのパワートレインから選べるようになった。

内装の装備を小変更

また、センターコンソールに配置されていたスイッチ類をインフォテインメント・システムの「Pivi Pro」に統合するとともに、インテリア・デザインを変更し、洗練性を高めている。また、全車ともデータプラン付きのオンラインパックが付帯するようになった。。

グレードは、D300が「S」、「SE」、「HSE」、「オートバイオグラフィー」、P400が「オートバイオグラフィー」、P550eが「SE」、「オートバイオグラフィー」を設定する。

価格は1131万〜1850万円。

このほか、先日イギリスでワールドプレミアされた635ps/750Nmの4.4リッターV8ツインスクロール・ターボのMHEVを搭載するスポーツ・モデルの「SV」も日本に導入される。用意される。ただし本国同様、初年度は限定車の「エディション・ワン」のみで、特別な顧客にのみ販売される点も変わらない。

文＝関耕一郎

（ENGINE WEBオリジナル）

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