2023.06.18

CARS

これはイケてる! 新型レクサスGXは秀逸なデザインで人気沸騰間違いナシ

レクサスがアメリカ・テキサス州オースティンで、新型「GX」を世界初公開した。日本未導入のGXは「ランドクルーザー・プラド」の兄弟車にあたるSUVだ。

オフロード色を強調

直線基調でオフローダー色が強まった新しいGX。フロントまわりはレクサスの特徴的なデザインであるスピンドル・ボディにオフロードに適したプロテクター形状を組み合わせる。ボディ・サイドはフェンダーの張り出しが強調され、エッジの立ったショルダー・ラインが前後方向に真っすぐ走る。前後ドアの下部には削り出したような面をもたせることで変化を付けている。リアは視界の悪いオフロードでも視認されやすいようにテールライトを高く配置し、左右をライト・バーでつないでいる。



ボディ・サイズはひと回り拡大

標準仕様のほか、オフロード性能を高めたオーバートレイル仕様を設定。トレッドを20mm拡大し、アーチモールなどをボディ同色からブラックに変更。前後バンパーの下端は切り上げられ、バンパーの中央にはプロテクションが追加されている。

ボディ・サイズは全長×全幅×全高=4950×1980×1870mm、ホイールベースは2850mm。先代よりもひと回り大きくなった。



ラグジュアリー仕立てのインテリア

インテリアはシンプルな造型で、レクサス初の合成皮革で縁取った14インチのセンターディスプレイを装備。多くの機能の操作はインフォテインメント内に統合しているが、使用頻度の高い空調の温度や音量の調整は機械式のスイッチを残した。センターコンソールは走行系スイッチを運転席側に配置し、助手席側にはスマホなども置けるスライドリッドを備えたドリンク・ホルダーを設置した。シートは2列目に2座キャプテンシートと3座ベンチシートの2タイプを設定。さらに3列シート仕様も用意される。

上位モデルであるランドクルーザー300ベースの「LX」と共通の新「GA-F」と呼ばれる最新世代のボディ・オン・フレーム構造を採用。キャブ・マウントやタイヤなどの改良で振動や騒音を低減させた。ボディは開口部などのスポット溶接の打点を増やすとともに、フロアなどの広範囲に構造用接着剤を塗布することで剛性をアップ。さらにラジエーター・サポート上部やボンネットフード・ロック周辺、Cピラー根元とホイールハウスのブレース結合で前後剛性のバランスを整えた。



初のハイブリッドを採用

パワートレインは2種類。レクサスのフレーム・シャシー車としては初めてハイブリッドを採用。2.4リッター直4と新開発の8段ATとの間に1基のモーターと湿式クラッチを一体化したフロント・モジュールを配置する。もうひとつは3.5リッターV6ツインターボで10段ATを組み合わせる。どちらも4WDとなる。

サスペンションは、フロントがハイマウント・ダブルウィッシュボーン式、リアがホイール可動域を伸長したラテラルリンクを持つ4リンク式リジッド。ダンパーは伸縮独立バルブとラバーを用いて振動を低減する「FCD」(フリクション・コントロール・デバイス)を採用した。また、周辺部品の締結トルクを高め、剛性向上を図った。パワーステアリングは電動化されている。



電子制御デバイスで走行性能をさらにアップ

265/70R18の専用タイヤは凹凸の強いオールテレーン・タイプながら、空力に優れるショルダー形状の採用で燃費への影響を抑制。レクサス初のE-KDSS(前後独立制御式電動スタビライザー)や、アクセルとブレーキの自動制御で悪路走行での負荷を軽減する5段階調整式のクロールコントロールなどを装備する。シートもオフロードでの快適性に配慮した専用品だ。

年末以降の発売を予定している新型GXは北米市場を主戦場とするモデルで、歴代モデルも日本市場には導入されてこなかったが、果たして新型はどうなるか?



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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