2023.09.02

CARS

いま自動車評論家が本当に欲しいクルマはこれだ! 生方聡が選んだ「気持ちのいい走りが楽しめる」20台 1位はドイツの後輪駆動のあのEV

自動車評論家の生方さんのマイカーはこのクルマ!

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自動車評論家41人がもう一度自分の本音と正直に向き合い、"愛"と"欲望"でいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! 電気自動車が当たり前のように街を走るようになった一方で、強力にEVを推進してきたヨーロッパでは内燃機関の見直しも叫ばれるようになった。いったい何が正解なのか? どんなクルマがいいのか? 満足が得られるクルマはどれか? 自動車大変革期のいま、41人の自動車のプロたちが欲しいと思ったクルマを公表します! 自動車評論家の生方さんが選んだマイホット20の1位は?

俄然興味がEVに!


昨年12月から、人生で2台目となるEVと暮らしはじめたこともあって、どうしても興味はEVに向かってしまう。いまはまだモデル数こそ少ないものの、すでに魅力的なクルマが世の中にはたくさんある。その表れが私の選択で、20台中13台がEVまたはEVグレードがあるモデルになった。気持ちのいい走りが楽しめるなら、ICEでもEVでも構わないのだ。

20位 BMW4シリーズ(クーペ、カブリオレ、グラン・クーペ)/i4


4シリーズ・グランクーペのイメージはそのままに、EVの爽快な走りが楽しめるi4をラインアップ。さりげなくEVを使いたい人には打ってつけだ。

19位 トヨタbZ4X

新しいトヨタのデザインにより先進的なイメージを放つbZ4X。それとは対照的に、扱いやすさや信頼性を重視する手堅い仕上がりはトヨタらしいところ。

18位 日産アリア


リーフを手がけた日産が、満を持して世に送り出した新世代EV。存在感あるエクステリアと先進のインテリア、スムーズで力強い走りは、期待を裏切らない。

17位 ボルボC40

スポーティかつスタイリッシュなデザインに加えて、EVらしい圧倒的な加速性能が大きな魅力のC40。EVブランド化に向けた意気込みが感じられる意欲作。

16位 プジョー208(e-208含む)

小粋なフレンチコンパクトといえば、プジョーの20Xに尽きる。最新の208は内燃機関車とEVを選ぶことができ、そのどちらでも軽快な走りが楽しめる。

15位 アウディeトロンGT/RS eトロンGT

アウディeトロンGTタイカンと基本設計を共有しながら、独自のデザインにより、ポルシェっぽさを覆い隠したeトロンGT。しかし、鋭い走りにはポルシェのDNAが見え隠れする。

14位 ポルシェ・タイカン&タイカン・クロスツーリスモ(4、4S、GTS、ターボ含む)

14位 ポルシェ・タイカン&タイカン・クロスツーリスモ(4、4S、GTS、ターボ含む)EVとして生まれて、重く大きなボディを背負っていても、ポルシェらしい俊敏なハンドリングと、EVならではのパンチのある加速が楽しい4ドアスポーツ。

13位 メルセデス・ベンツEQEセダン

メルセデス初のEV専用プラットフォームだけでなく、新しいデザインを手に入れた先進のEVセダン。走り、快適性、電費の三拍子が揃う会心作だ。

12位 ルノー・カングー

おしゃれに荷物をたくさん積みたい人から圧倒的支持を集めるカングーがモデルチェンジ。エンジンをはじめ、走りの部分が大きく進化したのは見逃せない!

11位 日産サクラ


電気の心臓を手に入れたことで、軽自動車らしからぬスムーズで気持ちのいい走りが楽しめるサクラ。三菱eKクロスEVより親しみやすいデザインも魅力。

10位 フィアット500e

10位 フィアット500e愛らしいデザインが魅力のフィアット500が、電気自動車の爽快な走りを手に入れたのだから、つまらないはずがない。オープン版があるのもうれしい。

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