2023.09.06

CARS

大事なのは「クルマとの強い一体感!」 いま自動車評論家が本当に欲しいクルマはこれ! 大谷達也が選んだマイホット20 1位は英国のあのスポーツカー

自動車評論家41人がもう一度自分の本音と正直に向き合い、"愛"と"欲望"でいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! 電気自動車が当たり前のように街を走るようになった一方で、強力にEVを推進してきたヨーロッパでは内燃機関の見直しも叫ばれるようになった。いったい何が正解なのか? どんなクルマがいいのか? 満足が得られるクルマはどれか? 自動車大変革期のいま、41人の自動車のプロたちが欲しいと思ったクルマを公表します! 自動車評論家の大谷さんが選んだマイホット20の1位は?

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クルマとの一体感が大事


必ずしもスポーティである必要はないけれど、ドライバーの操作に対するレスポンスとリニアリティが適切で、クルマとの強い一体感が得られるモデルを中心にピックアップ。そのうえで、快適性とハンドリングのバランスが優れている順に並べ直したところ、様々なジャンルが入り交じる結果になりました。ブランド性やデザイン性も加味しています。

20位 メルセデス・ベンツSクラス(マイバッハ含む)

クルマに乗っていることさえ忘れさせる快適性。ライバルに対するMBUXの優位性は圧倒的。「これに乗っておけば間違いなし」のフルサイズセダン。

19位 ルノー・ルーテシア

E-TECHが優れているのはもちろんのこと、路面に食いついて離れないロードホールディング性も特筆もの。ルノーらしさ全開のコンパクトカー。

18位 ホンダ・シビック(タイプR含む)

e:HEVモデルのピュアでリニアリティの高いドライブフィールはこのクラスで唯一無二。タイプRはエンジンの官能性が魅力的。本当に、いいクルマ。

17位 BMW3シリーズ(セダン、ツーリング)

デビュー当時の"がさつさ"がウソのように洗練されたシャシー。際立つパワートレインの完成度。目立たず乗れる良心的モデル。コスパもサイコー。

16位 アウディA6/S6(セダン、アバント)

V6モデルの「フラットなのにしなやかな乗り心地」は、このクラスの新境地。なにげにスポーティな操縦性にも心奪われる。デザインの美しさも格別。

15位 レンジローバー・スポーツ

見た目は"レンジ"とうりふたつながら、新開発シャシーのポテンシャルをより強く実感できるのは"スポーツ"のほう。コスパの高さにも惹かれる。

14位 BMWアルピナD3S/B3(リムジン、ツーリング)

エンジンもシャシーもラグジュアリーカーならではの質感。しかも、洗練されているのにレスポンス良好という不思議な世界。なくなるのが惜しい。

13位 アストン・マーティンDBX(707含む)

路面の感触を的確にドライバーに伝えるSUVという意味では唯一無二の存在。ハンドリングと快適性のバランスも絶妙。マット・ベッカーの忘れ形見。

12位 ポルシェ718ケイマン GT4 RS&718スパイダー RS

もう、これは718であって718でない。GT3用ボクサー6搭載の効果は圧倒的で、全身が痺れる高揚感をそのまま味わえる。シャシーも絶品

11位 マクラーレン720S(750S、スパイダー含む)

軽量、高剛性なだけでなく、マクラーレンらしい低重心、重量配分の妙味も満喫できるブランド・アイコン。イギリス車らしく控えめなところも魅力的

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