2023.09.07

CARS

自動車評論家がいま本当に欲しいクルマはこれだ! 桐畑恒治が「本能のおもむくままに」選んだ20台! 1位はびっくりのイギリスのあのSUV

自動車評論家41人がもう一度自分の本音と正直に向き合い、"愛"と"欲望"でいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! 電気自動車が当たり前のように街を走るようになった一方で、強力にEVを推進してきたヨーロッパでは内燃機関の見直しも叫ばれるようになった。いったい何が正解なのか? どんなクルマがいいのか? 満足が得られるクルマはどれか? 自動車大変革期のいま、41人の自動車のプロたちが欲しいと思ったクルマを公表します! 自動車評論家の桐畑恒治さんが選んだマイホット20の1位は?

芯が通っているモノを


"本能の赴くままに"と20台を選びながらも、どこか理性が働いてしまうのはご愛敬ですが、やはり乗ったときの気持ちよさや心地よさ、そして見た目のよさは選考基準として外せません。もちろんそのクルマならではの存在意義というか、一本筋は通っていてほしい。芯がブレずに己の道を突き進む、真摯な姿勢が見えるモデルにこそ惹かれるのです。

20位 日産ノート(オーラ含む)

そのコントロール性の高さ、フットワークの素直さに驚いた。欧州ハッチバックとも真っ向勝負できるように思う。内装の仕立ての良さにも惹かれる。

19位 トヨタ・ミライ

様々な選択肢を用意するというトヨタの企業姿勢を体現する一台。改めて触れてみるとファストバックのスタイルもその乗り心地も上質で良いと感じた。

18位 メルセデス・ベンツCクラス(セダン&ステーションワゴン&オールテレイン)

話題のEQシリーズに乗っても、やはり思い浮かべるのはCクラスの素性の良さ。ブレのない高いコンフォート性はまだまだお手本となりうるものなのです。

17位 BMW4シリーズ(クーペ、カブリオレ、グラン・クーペ)/i4

写真はBMWはグランクーペ420d xドライブ。王道の3シリーズという選択肢もあるけれど、時代に即した多様性をひとつのモデルで具体化している点が○。特にグランクーペの使い勝手が良いんだな。

16位 BMWアルピナD3S/B3(リムジン、ツーリング)

パワーや乗り心地のトータルバランスという点において、相変わらずの高い洗練度を誇るところに唸る。ブッフローエの味わい深さが詰まった一台。

15位 マクラーレン・アルトゥーラ

新しいフェーズに向けた、理詰の塊のようなスーパースポーツPHEV。ステアリングホイール上に余計なスイッチを置かない、そのこだわりが好きです。

14位 レクサスLC(コンバーチブル含む)

欧州勢にもまったく引けを取らない、目を奪われる日本の美しいクーペ。いまだ5l V8が用意されているのはトヨタの意地か。そこも素敵だけど。

13位 アストン・マーティンDBS(ヴォランテ含む)

ラグジュアリー・クーペは美しさとともに強さを兼ね備えていてほしいという想いを見事に具現化した一台。ヴァンキッシュ・ファンにはたまらない。

12位 フェラーリ・ローマ(スパイダー含む)

ちょっとやりすぎ感の強い現行モデル群のなかにあって、フェラーリらしい伝統美を受け継ぐ貴重なモデル。幌屋根のスパイダーもエレガント。

11位 ランボルギーニ・ウラカン(テクニカ、STO、EVOスパイダー、ステラート含む)

5.2リッターV10の迫力、パンチ力はウラカンにこそ相応しく、ベストマッチ。ちょっと異質なステラートにも興味津々の今日この頃です。

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