新しいブランド・カラーのマットオレンジを用いた特別なシトロエンC3エアクロスが登場

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シトロエンはBセグメント・サイズのSUVである「C3エアクロス」に特別仕様車、「C3エアクロス・オレンジ」を設定した。専用のアクセント・カラーを用いることで特別感を演出した1台である。

大胆でユニークな世界観を象徴

通常モデルのアクセント・カラーはホワイトとブラックだが、それを2022年秋にリニューアルしたシトロエンのブランド・アイデンティティーにおけるテーマ・カラーのひとつであるマットオレンジに変更。ちなみに、マットオレンジはシトロエンが持つ大胆でユニークな世界観を象徴する色だという。

ボディ各所に散りばめる

マットオレンジのアクセントはフロント・バンパーに備わるスキッドプレートの一部とドア・ミラーに使用するほか、リア・クオーター・ウインドウにはオレンジをあしらっている。

ボディ・カラーは通常ラインナップの設定色からオレンジのアクセントが映える、ホワイト系のブランバンキーズとグレー系のグリプラチナムの2色を選択。いずれもルーフにブラック系のノアールペルラネラを用いた2トーンとなる。なお、グリプラチナムは特別色のため、4.95万円高となる。

ベースとなるグレードは「シャイン・ブルーHDi」。パワートレインは120ps/300Nmの1.5リッター直4ディーゼル・ターボに6段ATの組み合わせで、前輪を駆動する。シャシーを含め、このあたりの走りに関する機能はベース・モデルと変わらない。

価格は375万円となっている。

文＝関耕一郎

（ENGINE WEBオリジナル）

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