2023.10.07

CARS

「愛と欲望の気持ちに正直に!」 自動車評論家がいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! 西川淳の第1位はイタリアのあのクルマ

モータージャーナリストの西川淳さんが欲望のままに選んだ20台とは?

全ての画像を見る
10位 ランボルギーニ・ウラカン(テクニカ、STO、EVOスパイダー、ステラート含む)

advertisement



最後のV10ミドシップ。街乗りからサーキットまで全域で楽しい最後のテクニカ、オフロードスタイルのステラート、共に歴史の最後を飾るにふさわしい。

9位 シボレー・コルベット(コンバーチブル、Z06含む)


アメリカの老舗であっても真剣に取り組みさえすればグローバル基準以上のミドシップスーパーカーを生み出せることを証明した。Z06に乗ってみたい。

8位 ポルシェ718ケイマン GT4 RS&718スパイダー RS


なんというリアル・スポーツカーだ。小さい方のRSに乗っていると道が永遠に曲がっていればいいと思う。でかいRSより公道でも格段に楽しめる。

7位 アストン・マーティンDBSスーパーレッジェーラ(ヴォランテ含む)


DB12もいいけれど12発の荒々しくも艶かしいDBSもいまだに捨て難い。少しだけアグリーに仕立てたデザインもかえって心にひっかかって残る。名作。

6位 マセラティMC20(チェロ含む)


マセラティの過去と未来を結ぶ快作。フォルゴーレを待ってもいいけれど、それまでネットゥーノを駆るという選択ができればクルマ好きとして理想的だ。

5位 ロールス・ロイス・ドーン(ブラックバッジ含む)


次世代はフル電気。静かな12気筒はそもそもモーターのように回るから次期型でもいいけれど、やっぱりV12という記号性に惚れてしまうのが車好きの性。

4位 フェラーリ812GTS


フロント・ミドしかも12発。優れたスポーツカーでありグラントゥーリズモ。マラネッロの伝統に則ったモデルという意味でもテッパン。将来性にも期待大。

3位 マクラーレンGT


普段使いできる地味めのスーパーカーが昔から好き。ホンダNSXとかアウディR8とか。最新型はどれも乗りやすいけど真に実用的なモデルはコレだけ。乗り心地よく、段差とかさほど気にならず、荷物もある程度積めて、理想的。超優秀な長距離ランナーだし。

2位 フェラーリ・プロサングエ


マラネッロがSUVでないと主張するSUVだけど、乗ってみればなるほど背が高いだけの“812GT4ルッソ”で驚いた。そりゃそうだ、こんな形なのにエンジンは完全にフロント・ミド。そんなSUV他にない。完全にスポーツカー。そして実用的。さらにレアなV12NA搭載。無双。

1位 ランボルギーニ・レヴエルト


唯一乗ってもないのに欲しくなった。スーパーカーとは本来そういうもの。実際に買うとなっても試乗なんぞしない方がいい。今どき試乗車待ったら買えなくなるし。今まさに26年以降の追加オーダー受付中。欲しい人はさっさとオーダーしちゃってください。

文=西川 淳

◆2023年エンジンHOT100 モータージャーナリスト41人の「マイHOT20」のランキングを大公開!


(ENGINE2023年9・10月号)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement

advertisement

PICK UP

advertisement