エンジン編集部の長期テスト車、79号車のポルシェ911カレラ4S(996型)、今月は筑波サーキットで開かれたエンジン・ドライビング・レッスンに参加しました。
眼が曇ってきて、困っています。10月5日に筑波サーキットで開かれた第3回エンジン・ドライビング・レッスンに参加して、みなさんと一緒に走ってきました。コース1000でのラップタイムは44秒195。18年落ちの911としては、まあまあ、といった感じでしょうか。タイムはともかく、暑くも寒くもないドライビング日和のサーキット走行を満喫しました。

タイヤも夏にミシュラン・パイロット・スポーツPS2のポルシェ認証タイヤを新調して、ちょうど走り頃になってきたし、そのほかのマイナー・トラブルもすべて解決して、先月のPEC 東京での走行に続いて万事快調、と言いたいところですが、残念なことに、またまた新たな心配事が浮上してきています。
写真をご覧になってお気づきになる方もおられるかも知れません。ヘッドライトのカバーが、ここにきて急速に曇り始めて、まるで白内障にでも罹ってしまったみたいにぼんやりと靄がかかったような状態になっているのです。
自分で磨いたくらいではまるで曇りは取れず、それどころか、日が経つに連れてどんどん曇りは悪化している感じで、どうしたものかと思案しています。
なにしろ、ヘッドライトをユニットごと交換しようと思ったら、パーツ代は片眼だけで20万円以上、両眼で50万円コースになるようなので、とてもそんなお金は出せません。
そこで思い出したのが、前にクルマ磨きのプロであるKeePerを取材した時に聞いた、ヘッドライトの曇りは特別な磨きでキレイにできるという話。確か、クルマのヘッドライトにはそもそもコーティングがなされているので、2度までは磨きで修復できるということだったような気が……。
というわけで、これ以上曇って車検にも通らなくなるような状態になる前に、磨きに出そうと思っている今日この頃です。文=村上 政(ENGINE編集長)■79号車/ポルシェ911カレラ4S(996型)PORSCHE 911 CARRERA 4S購入価格(新車時):340万円(1244万2500円)導入時期:2017年4月走行距離(購入後):12万7048km(4万751km)
(ENGINE2023年12月号)
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