2023.12.04

CARS

驚異的にフラットな乗り心地がポイント! ポルシェ・パナメーラが3代目に生まれ変わった ドイツのワークショップで試乗!!

新型ポルシェ・パナメーラのプロトタイプに試乗。

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ポルシェ初の4ドア4シーター・グランツーリスモとして、2009年に初代モデルがデビューしたパナメーラも、まもなく3世代目が登場する。今回、その発表に先駆けて、10月下旬にドイツ・ライプツィヒで行われた事前ワークショップに参加。ターボEハイブリッドを中心に説明を受け、実際に一般道でプロトタイプを試乗することができた。モータージャーナリストの竹花寿実がリポートする。

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驚異的にフラットな乗り味。

新型パナメーラは、プラットフォームは2代目にも採用されていたMSBの改良版ということもあって、基本的には先代のメカニズムを多くキャリーオーバーしている。ホイールベースは先代とほぼ同じで、ディテールは変化しているもののプロポーションは酷似しているので、マイナーチェンジ版と思う人もいるかも知れない。



だが、4.0リッターV8ツインターボと、PDK(デュアルクラッチ式自動MT)と一体化された電気モーターの組み合わせにより、システム合計の出力は680psと930Nmという高性能を実現。さらに電気モーターは単体で190psと450Nmを絞り出し、25.9kWhのリチウムイオン・バッテリーを積むことで、WLTPモードで最大90kmという従来の53kmを70%も上回るEV走行を可能にした。

最も進化したのはシャシーだ。新型は2チャンバー式のエアサスペンションと、伸び側と縮み側のバルブをそれぞれ独立させた2バルブのダンパーを組み合わせたPASM付きアダプティブ・エアサスペンションを搭載。これをアクティブに作動させることで、ピッチングやローリングを抑える「ポルシェ・アクティブ・ライド」という新機能を実現している。



実際にドライブしてみると、Eモードとハイブリッド・モードで、驚異的にフラットな走りが楽しめた。空いている道で試しにフル加速と急制動を繰り返してみても、タイトコーナーでステアリングを素早く切り込んでも、姿勢はほとんど変化しない。それでいて乗り心地は先代より角が取れていて上質。もちろんハンドリングのキレ味は抜群で、ダイナミック性能は明確に進化している。

プラットフォームが同じだからといって、3代目パナメーラを決して侮ってはいけない。ポルシェ・アクティブ・ライドの出来を味わうためだけでも、乗ってみる価値がある。

文=竹花寿実



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(ENGINE2024年1月号)

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