2023.12.06

CARS

アルファ・ロメオ・ジュリアとステルヴィオの最速最強モデル、クアドリフォリオがマイナーチェンジ

アルファロメオが後輪駆動プラットフォームを用いたDセグメント・モデルの「ジュリア」と「ステルヴィオ」に設定される最速最強モデル、「クアドリフォリオ」のマイナーチェンジ・モデルを発売した。

新型ヘッドライトでイメージを刷新

エクステリアは3連式のデイタイム・ライトを備えるヘッドライトを装備するなど、すでに日本で導入済みのベース・モデルに準じたアップデートが施されている。



「レース」モードを新設

インテリアはクアドリフォリオ専用のカーボンファイバー3D仕上げを採用。従来のカーボンパネルより織り目が立体的でマットな仕上げが施されている。メーターは12.3インチの新しいデジタル表示で、表示パターンは通常グレードに用意される3つに加えて「レース」を新設。速度計とエンジン回転計、さらに中央には手動変速時のシフトアップ・インジケーターを備えたスポーツドライビングを意識したレイアウトとなっている。



機械式LSDを採用

メカニズム面では機械式LSDの採用がトピックだ。クアドリフォリオでは初搭載で、旋回時に左右後輪の速度差を制御し、駆動力を無駄なく路面へと伝達することでコントロール性や安定性を高め、スポーツ走行時にドライバーの意図したとおりの走りを実現する。

エンジンは従来型同様、510ps/600Nmを発生する2.9リッターV6ツインターボを搭載。8段ATを介し、ジュリアは後輪、ステルヴィオは4輪を駆動する。

価格はジュリアが1340万円、ステルヴィオが1383万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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