2023.12.18

CARS

イノブタちゃんみたいな顔が可愛いくて検索サイトでBMWに一目惚れ! ハコちゃんと呼んで溺愛するX3は家族の一員です!!

箱入り娘のX3のハコちゃんとオーナーの島田さん。

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都内で学校教員をしている島田さん。約10年のペーパードライバー期間を経て初めての愛車に選んだのは、X3xDrive28iだ。

愛称は箱入り娘の「ハコちゃん」

都内の閑静な住宅街に到着すると「おはようございます!」と明るい声で迎えてくれたのは、このX3のオーナーの島田佳奈さんだ。

前日にコーティングを掛けたというワイン・レッドのボディは、10年以上前のクルマとは思えないほど曇り一つなく輝いている。普段から大切に乗っているのだろう。後から聞けば、箱入り娘のように大事にしたい、という思いから付けた愛称は「ハコちゃん」なのだという。

島田さんの愛車は内外装やダンパーがスポーティな仕様になる「Mスポーツ・パッケージ」装着車。


島田さんにとって、このX3が初めての愛車である。

「学生時代、身分証代わりに渋々運転免許を取って、それっきり、全くクルマには乗っていなかったんです」

約10年のペーパードライバー期間を経てクルマを探し始めたのは2018年のことだ。

「母の実家を建て替えて、3世帯で住むことになったんです。そこで、歌舞伎の観劇が趣味の、高齢の祖母をクルマで連れていけたら良いな、と思って。それまで家族の誰もクルマを持っていなかったけれど、その機会に駐車スペースを作ることになりました」

クルマ探しは、主に運転することになる島田さんに任されたという。



「祖母を乗せるから、ある程度後席の広さがあって、乗り降りがしやすいのが良い。でも、私はクルマの詳しいことはわからないし、ファッション感覚なんです。そのクルマに乗って気分がアガる、可愛いのが良い」

当初、国産の新車から探していた島田さんがまず見つけたのは赤色のマツダCX-5だった。

「見た目が気に入って見に行きました。だけど後席が少し窮屈で。それ以上大きくなると今度は運転が不安だから、他のクルマを探しました」



そんな時に、クルマに詳しい同僚から勧められたのが、このX3だ。

「中古車検索サイトで見て、もう一目惚れでした! イノブタちゃんみたいな顔が可愛いし、赤色のボディ・カラーも好み。それに茶色のシートのマッチングが最高なんです。後席も写真で見る限り、十分広そう」

すぐに電話を掛けた先は広島県にあるBMW正規ディーラー。このX3は認定中古車だったのだ。

「ぶつけるかもしれないし、もっと安いクルマでも良いかな、とも思いました。でも、やっぱり好きなクルマに乗りたい! これにして本当に良かったです」

それまでペーパードライバーだったからこそ、安全性が高いイメージのあるドイツ車であることも決め手の1つになったという。

「実物は納車されるまで見なかったけれど、広島のディーラーの方がとても丁寧に対応してくれて、そこは安心できました。あとは、私がちゃんと運転さえできれば……(笑)」

納車を待つ間、島田さんはペーパードライバー講習を受けに、何度も近くの教習所に通ったそうだ。そして5月30日、念願のX3が自宅に運ばれてきた。



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