2024.03.24

CARS

【クルマ好きが選ぶ】2023年度に注目を浴びたクルマ・ベスト100、90位~81位篇 メルセデスAMG、アウディRS、プジョー308とハンドリングが楽しいクルマが競い合う!

あっという間の年度末到来! 雑誌『エンジン』の大人気企画、輸入車、日本車ともにいま買える新車の中から、41人の自動車ジャーナリストと36人のエンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員が注目の100台を選んだ「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」も総決算。エンジンウェブで未公開だった1位~100位までの全100台を、ランキング形式で発表していきます。クルマ好き垂涎の人気車や最終モデルも多数ランクイン。自動車ジャーナリストの皆さんの熱々コメントもぜひ参考にしてください。

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※購入可能な車両及びその本体価格は、2023年7月現在のものです。

第90位 メルセデス・ベンツGLC/GLCクーペ

 第90位 メルセデス・ベンツGLC/GLCクーペ

エンジン車が最終に近づいているから相当に気合いを入れたのか、乗り心地と操縦安定性のバランスがびっくりするほどハイレベル。(石井昌道さん)

メルセデスのSUVのど真ん中にあたるGLC。ARを駆使したカーナビ、運転支援機能も充実。基本性能を高めた走りはモード切り替えで快適にもスポーティにも、オフロード性も兼ね備える。あらゆるシーンで期待に応えてくれそうなモデル。(藤島知子さん)

第89位 フィアット・パンダ

第89位 フィアット・パンダ

ほぼ毎年数量限定で入ってくる4×4限定で。結構な走破性と好みの小ささ、オンロードでも快適で楽しく走れるところがいい。望外に懐の深いクルマ。(嶋田智之さん)

欧州の実直な実用車の味が今でも味わえる。一般道がワインディング路のように楽しく感じられる。より濃厚な味を求めるなら限定販売されるMTを狙うべし。(編集部・新井)

第88位 メルセデスAMG SL43/SL63 4マティック+

第88位 メルセデスAMG SL43/SL63 4マティック+

SL43の電動・排気ターボチャージャー付きエンジンの素晴らしいレスポンスに魅了された。4気筒への抵抗感は耳にするが、自分は断然こちらを選ぶ。(島下泰久さん)

300SL、190SL、それに縦目のW113、横目のR107と憧れてきた身からして見逃せない一台。4気筒も悪くないけど、やっぱこいつはV8が魅力的。(九島辰也さん)

第87位 プジョー308

第87位 プジョー308

キリッと攻撃的な見た目は好き嫌いがあるかもしれないが、しなやかかつタフなロードホールディング性能は相変わらず抜群。足回りで飛ばせる車の好例。(高平高輝さん)

個人的には308SWのPHEVがドストライク。しなやかな足どりで走るフランス車味が濃厚。静かなモーター走行を活かしながら、ドライブの道のりを豊かな時間に変える。(藤島知子さん)

第86位 メルセデスAMG EQS 53 4マティック+

第86位 メルセデスAMG EQS 53 4マティック+

BEV過渡期にユーザーが求める要素が全て盛り込まれた一台。BEVならではの滑らかでスムーズな走りとスーパースポーツ顔負けの獰猛さが共存。航続距離は東京~静岡間を通勤する筆者でも納得の実力。クルマを発明したメルセデスの意地を感じるモデルだ。(山本シンヤさん)

エンジンでは絶対不可能なスタイルから車両感覚、全面ガラスのインパネは新鮮そのもの。前後モーターと四輪操舵による走りはゾクゾクするほど新しい。(佐野弘宗さん)

第85位 ベントレー・バトゥール

第85位 ベントレー・バトゥール

最後にして最強のW12だけでなく、シャシー、内外装の仕立ても含め、コンチネンタルGTスピードにこれほどの「伸び代」があったことに驚かされる1台。さすがは「空を飛ぶ以外何でもできる」と豪語するマリナーの快作。内燃機最高のベントレー。(藤原よしおさん)

わずか18台だけがベントレー・マリナーによって生産されるバトゥール。それをドライブすることはおろか、目にすることさえHOTな体験となるだろう。(山崎元裕さん)

第84位 メルセデスAMG A35 4マティック(セダン含む)/A45 S 4マティック+

第84位 メルセデスAMG A35 4マティック(セダン含む)/A45 S 4マティック+

A45は“ワンマン・ワンエンジン”の思想のもとマイスターの手によって世界一パワフルに仕立てられた2リッター直4ターボを搭載する激辛ハッチ。(藤野太一さん)

2.0リッターで400ps超! 「本物のハイチューン・エンジンとはこれをいうのか!?」と納得させられるトップエンドは、まさに絞り出されるような快感。(佐野弘宗さん)

第83位 アウディRS 4アバント

 第83位 アウディRSアバント

季節天候路面を問わず高速長距離移動を可能にする本物のクワトロ。ワゴンボディと、精密で硬質なメカニカルフィーリングが古くからのドイツ車好きにはたまらないはず。(高平高輝さん)

基本トルク配分40対60のトルセンセンターデフに加え左右トルク配分機構をリアデフに採用。450馬力を自由自在に振り回せる4WD機構が魅力。(斎藤 聡さん)

第82位 フィアット・ドブロ

第82位 フィアット・ドブロ

輸入ミニバンラッシュのなかにあって、特にプリミティブな印象が強いところに惹かれる。兄弟車と比べても装備で見劣りはなく、そのうえで軽く、安い。(桐畑恒治さん)

リフターやベルランゴもいいけれど、個人的にはツール感の強いフィアット版がいちばん好み。124や131などを思わせる機能重視の作りに惹かれる。(森口将之さん)

第81位 ベントレー・フライングスパー(V8、W12、ハイブリッド、マリナー含む)


第81位 ベントレー・フライングスパー(V8、W12、ハイブリッド、マリーナ含む)


V8エンジン搭載モデルしか乗ったことはないが、車重が重たかろうが、ボディが大きかろうがコストを掛ければ克服出来るのかぁ~と感心する贅沢なセダン。(大井貴之さん)


威風堂々としたエクステリア。極上のインテリア。戦車のような出で立ちとお洒落なインテリアのギャップ。しかも走りは一級のパフォーマー。SUVらしくない。(松田秀士さん)

(ENGINE2023年9・10月号)

▶100位~91位篇 欲しくても買えないメルセデス・ベンツGクラスはいったい何位?

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