DS 4に黒のアクセントを効かせたスポーティな特別仕様車、パフォーマンス・ラインを設定

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DS オートモビルのCセグメント・モデルである「DS 4」に特別仕様車の「パフォーマンス・ライン」が設定された。スポーティなエクステリアと上質な質感のインテリアを組み合わせたモデルだ。

通常はクロームの部分を黒に変更

カタログ・モデルの「リヴォリ」をベースに、外装はフロントのグリルやエンブレム、ドア・プロテクターをブラック仕上げでコーディネート。サイド・ウインドウ・モールディングにはシャイニーブラック、ボディ・カラーには専用設定となるグレー系のグリプラチナムを採用した。ホイールはミネアポリスと呼ばれる専用デザインの19インチだ。

アルカンターラを用いた上質な内装

内装はダッシュボードやフロント・コンソール、ドア・トリムやシートをアルカンターラで覆い、上質感を引き立てる赤系とゴールド系のステッチを施した。パーフォレーテッド加工の本革巻きステアリングや、DSが参戦するフォーミュラEをイメージしたシグネチャーによりスポーティなテイストも演出している。

パワートレインは、ガソリンとガソリン・ベースのプラグイン・ハイブリッド（PHEV）の2タイプを用意する。ガソリン・モデルの「ピュアテック」は130ps/230Nmの1.2リッター直3ガソリン・ターボを搭載。PHEVの「E-テンス」は180ps/250Nmの1.6リッター直4ガソリン・ターボに110ps/320Nmの電気モーターを組み合わせる、システム総合出力は225ps/360Nm、駆動用バッテリーは12.4kWhで、EV走行距離はWLTCモードで63kmに達する。駆動方式はピュアテック、E-テンスともに8段ATを介して前輪を駆動する。

価格は、ピュアテックが497.9万円、E-テンスが645.2万円となっている。