2023.12.31

CARS

110kmのEV走行が可能 メルセデス・ベンツCクラスにプラグイン・ハイブリッドの「C350eスポーツ」追加

メルセデス・ベンツが王道のDセグメント・モデル、「Cクラス」にプラグイン・ハイブリッド(PHEV)の「C350eスポーツ」を追加した。

2.0リッター+1モーター

エンジンは204ps/320Nmを発生する2.0リッター直4ターボで、129ps/440Nmの電気モーターを組み合わせる。バッテリーは25.4kWhのリチウムイオン式で、最高140km/h、最大110kmのEV走行が可能だ。



エンジンが掛かるポイントがわかる

操縦系には、プレッシャポイント機能付きのインテリジェント・アクセルペダルを採用。EV走行モード時にこれ以上ペダルを踏み込むとエンジンが始動する限界点をペダルの抵抗を増すことでドライバーに伝達。これにより無駄なエネルギー消費の防止を図っている。

充電はCHAdeMO(チャデモ)方式の直流急速と6.0kWの交流普通タイプに対応。また、充放電器を追加することで、社外への給電機能も使用できる。



ARナビゲーションを設定

インテリアはそのほかのCクラスと同様、メーターパネルとして機能する12.3インチの大型コックピットディスプレイと、運転席側に6度傾けた11.9インチのメディアディスプレイを採用。表示は3つのスタイル(ジェントル/スポーティ/クラシック)と3つのモード(ナビゲーション/アシスト/サービス)を選択できる。前方の景色と進行方向の矢印を重ねて投影するARナビゲーションはオプション設定だ。

ハンドル位置は右のみの設定。価格は995万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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