2024.01.21

CARS

ゴールド・カラーをまとったトップシークレットのトップガン、R35GT-Rがオートサロンに登場

全盛期と比べるとその数は少なくなっているものの、いまだ東京オートサロンの主力のひとつであるチューニングカー。日産GT-Rの最高速チャレンジなどでお馴染みの「トップシークレット」がR35型GT-R、「トップシークレットR35ゴールドM24 SPL」をお披露目した。

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1991年に永田和彦氏が立ち上げる

トップシークレットは1991年、のちに世界的なカリスマチューナーとなる永田和彦氏が「トラスト」から独立し、立ち上げたブランド。なかでも永田代表が情熱を注ぎ続けているのが最高速だ。多くのデモカーを輩出しているが、その中で永田代表が納得した「作品」とも呼べる車両にはトップシークレットのイメージカラーである特別色ゴールドのオールペンが施される。



816psに出力アップ

そんなトップシークレットが出展したR35ゴールドM24 SPLは公道走行が可能な合法チューニングカーでありながら、VR38型エンジンを最高出力816ps/6000 rpm、最大トルク785Nm/3600rpmに出力アップ。最高速度は公表していないが、最新のフロント・バンパースポイラーを装着し、ゴールドのボディ・カラーに似合うイエロー・キャリパー・ブレーキキットも搭載するなど、まさに最新仕様のトップシークレットのデモカーなのである。

おもなチューニングメニューは以下の通りだ。

エンジン関係:TS PROCESS-R CPU MY20 BOOST UP/1.5メガCPU
排気系:チタンマフラー・TSマフラーサウンドシステム・バルブタイプ
ミッション:GR6アッププログラム改(MT CPUをMY21の1.5メガCPUにカスタム)
クラッチ:TSベアリングクラッチKIT・TS油圧センサー
外装:TS MY24フロントバンパー・フルボディキット
ボディ・カラー:トップシークレット・キャンディゴールド
内装:トップシークレット・アルカンタラ・シート、トップシークレット八角ステアリング・ホイール
サスペンション:トップシークレット・ショックTSダンプトロニック車高調KIT(スプリング:スイフト F=14kg/平方cm、R=8kg/平方cm)
ブレーキ:トップシークレット・イエロー・キャリパー・ブレーキKIT(F;410mm径、R:400mm径)
ホイール・OZフッツーラ・トップシークレット(F:11J×20+15、R:11J×20+15)
タイヤ:ブリヂストン・ポテンザRE71RS(285/35-20)



文・写真=木原寛明

(ENGINE WEBオリジナル)

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