2024.02.04

WATCHES

新たな魅力的一手に時計界が騒然 こんなロレックスを待っていた! エンジン時計委員会が選ぶ2024年話題のシンプル時計

ロレックス パーペチュアル 1908

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エンジン時計委員が2024年に身に着けたいシンプルな時計を熱く語る。LESS IS MOREーー少ないのが豊か! かつて腕時計の文字盤は白、銀、黒、青色が、ケースはゴールドもしくはスティールが圧倒的主流であった。もちろん、百花繚乱、多芸多才……といった言葉が当てはまりそうな華やかな時計たちも魅力的だが、2024年は、“少ないのが豊か”を改めて見直してみたい。今回は、時計業界が騒然となったロレックスの問題作を紹介する。時計委員会メンバーふたりの意見やいかに。


「ディテールに古典の美が宿る」高木教雄

ロレックスがクラシック路線に走るとは、予想だにしていなかった。そのデザインは、入念に練り込まれている。最も好印象なのは、内側に寄り過ぎていないスモールセコンドの針位置とサイズ感。5・7時のバーインデックスとの関係性にも気配りが効く。時針はプロフェッショナルモデルで用いるデザインの再解釈だといえよう。古典的な印象を高め、また見やすい。急傾斜でスリムなフルーテッドベゼルの造作も見事。ロレックスは、古典の美を心得る。




「天邪鬼って言われたい!」篠田哲生

こういう仕事をしているのだから、そうとう天邪鬼な気質であることは自覚しているが、そのくせ選ぶ時計は保守的なワタシ。そんな中、ちょうどいい天邪鬼感がある時計として気になっているのが、この「パーペチュアル 1908」。ロレックスだけどプロフェッショナル系ではなく、でもシースルーバックで良質なムーブメントも見えるし、39mmというサイズもちょうどいい。日常使いできる時計なので、いい頻度で「アマノジャクだねぇ」って言ってもらえそう。


パーペチュアル 1908
完全に新しいコレクションが登場。モデル名の1908は「Rolex」の商標がスイスで正式登録された年に由来し、3、9、12の数字と6時位置にスモールセコンドを配したダイアルは、1931年の初代自動巻き腕時計「オイスター パーペチュアル」から想を得てデザイン。また、高精度クロノメーター、約66時間のパワーリザーブが備わる新設計の自動巻きムーブメントを搭載。ホワイトゴールド、ケース直径39mm、厚さ9.5mm。50m防水。304万5900円。


(ENGIN2024年2・3月号)

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