レンジローバー・ヴェラールに2025年モデル登場　人気のデザインはそのままに装備を充実

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ランドローバーはレンジローバー・ブランドのDセグメント・サイズSUV、「レンジローバー・ヴェラール」の2025年モデルを発表。その受注を開始した。

内外装は変更なし

2025年モデルでは内外装のデザインはそのままに装備を充実。全グレードに、「ウォークアウェイロッキング&アプローチ・アンロック・システム」と電動調整式のステアリングコラムを標準装備とした。

カギを持っているだけ

ウォークアウェイロッキング&アプローチ・アンロック・システムは電子キーを持っているだけでロックの解除と施錠ができるキーレス・エントリー機能で、電子キーが車両の約2～2.5m以内に近づくと自動的にロックが解除され、約2～2.5m以上離れると自動的にロックされる。

また、通常は21インチ・ホイールを履く「ダイナミックHSE P400e」に20インチの設定をオプションで追加。デザインはグロスブラックフィニッシュの「スタイル1089」となる。

ディーゼルとハイブリッドを使い分ける

パワートレインのラインナップは、204psを発生する2.0リッター直4ディーゼル・ターボにマイルド・ハイブリッドを組み合わせた「D200」、250psの2.0リッター直4ガソリン・ターボを積む「P250」、同じ2.0リッター直4ガソリン・ターボをベースにしたプラグイン・ハイブリッド（PHEV）の「P400e」の3機種。D200とP250には「S」と「HS」、「HSE」の3グレード、「P400e」には「HS」と「HSE」の2グレードが用意される。

価格は949万～1318万円となっている。