2024.04.12

CARS

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Z1からEタイプまで旧車をどんどん乗りこなせ! ファミコン世代には懐かしいドット絵のレトロレースゲーム『ふたごうさぎの近所ツーリズモ』に注目

クルマ好きの間でますます盛り上がる旧車ブーム。その波はゲーム業界にも押し寄せ、5月30日には旧車に乗って楽しむドライブアクションゲームが発売されるという。一体どんなゲームなのか?

人気の旧車でピコピコ、タイムアタック!

このたび発売されるのは『ふたごうさぎのご近所ツーリズモ』。旧車を乗りこなして街中のコースを冒険するドライブアクションゲームだ。キービジュアルのアニメキャラクターに気後れしてしまいそうだが、実はこれ、ファミコン世代のクルマ好きのツボを押さえた懐かしくて新しいゲームなのである。

なんといっても、旧車に乗ってゲームをプレイするというのがこれまでにない設定だ。ジャガーEタイプ、ランチア・ストラトス、BMW Z1、フィアット・バルケッタとちょっと古い人気のスポーツカーから、オースティン・セブン・ルビーやアバルト207Aといった希少なヒストリックカーから選べるというクルマ好きなら喉から手が出るラインナップ。撮影車両レンタルを手掛ける「スクーデリア46」が監修を手掛けているからこその本格的なセレクトで、中にはENGINEの表紙に登場した旧車もあるので記憶に残っている方も多いだろう。



ゲームの世界がレトロなグラフィックで描かれているのも特徴だ。コースもクルマもスコアの文字も、あの頃に夢中になったドット絵の世界。緻密でリアルなゲームが主流となった今だからこそ、ドット絵の単純なレースゲームというゆるさに、むしろファミコン世代はワクワク感がアップするのだ。



縦スクロールと横スクロールを乗りこなせ

ゲームの中身を紹介していこう。このゲームはタイトルにある「ふたごうさぎ」が主人公だ。「ふたごうさぎ」とは鈴乃音ミウとリントのふたごの姉妹で、クルマや音楽にまつわるプロジェクトを展開する『Project Rabbie(プロジェクト ラヴィ)』のキャラクター。アグレッシブなミウと頭脳派マイペースのリント、ドライビングスタイルの違うキャラクターのどちらかを選び好きな旧車に乗り込んでゲームがスタートする。商店街や住宅街から風光明媚な海岸沿いのハイウェイまで様々なドライブコースを走るが、一方方向に進まないのがこのゲームの面白く難しいところ。縦スクロールしたり、横スクロールしたりと画面がくるくる変わって、運転に夢中になっていると次々にピンチが襲い掛かってくるのだ。



そんな冒険レースを助けてくれるのが、クルマの精霊「フェアリカ」。可愛らしい見た目だが、驚いたことに旧車を擬人化したキャラクターとあって、コスチュームにクルマのパーツがデザインされているところにも注目して欲しい。このクルマの精霊たち、ピンチを乗り越えるスキルを持っているというが、それぞれのクルマが持つ性能のようなワザを繰り出してくれるのかはプレイしてみてのお楽しみだ。





クルマのレースゲームというとリアルなタッチの車両を猛スピードで走らせて……といったイメージだが、このゲームはまったく真逆でそのローテク感が面白さ。運転するキャラと旧車の組み合わせでタイムアタックする、その単純さについハマってしまいそうな奥深いゲーム。こんな旧車の楽しみ方はいかがだろうか?



■Nintendo Switch『ふたごうさぎのご近所ツーリズモ』
2024年5月30日発売予定
開発・発売元:株式会社ピクセル
【通常版】【限定特装版】【ダウンロード版】

◆Nintendo Switch『ふたごうさぎのご近所ツーリズモ』の詳細はこちら!

お問い合わせ先:info@scuderia46.com

(ENGINE WEBオリジナル)

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