2024.05.23

CARS

マツダCX-30の後継車としてもいいかも マツダが北京モーターショーでSUVの電動コンセプト・カー、「創」を発表

もはや世界最大級のモーターショーへと発展した北京モーターショー。2024年4月に開催された今回も、型電池自動車=バッテリーEV(BEV)などの電動車両を中心に、たくさんの新型車やコンセプト・カーが出品された。

2025年に中国で量産化

マツダは2台のニューモデルを披露。1台が2024年内に販売が開始される大型セダンの「EZ-6」。そして、もう1台のコンセプト・モデルがこの「マツダ創」(ARATA=アラタ)である。創は、EZ-6に続く第2弾の新型電動車で、2025年中に量産化され、中国市場に導入される予定。世界最大のEV市場に急成長を遂げた同国で、電動化商品のラインアップ拡充を図る構えだ。



マツダならではのデザイン

SUVスタイルを持つ創のデザインテーマは、「SOULFUL + FUTURISTIC x MODERN」で、新エネルギー車による新しい生活様式をイメージさせるような未来的でモダンな造形を、マツダ・デザインが追い求める「動くことへの感動」や、魂動デザインならではの生命感を融合させながら具現化した。

印象的なのがサイド・ビューで、分厚いドア断面と4つのタイヤにしっかりとトラクションがかかる立体構成が採用され、魂動デザインらしい力強いダイナミックな造形が表現されている。また、2つのウイングが重なった「クロスウイング」のリア・コンビランプにより、新しいマツダ・ブランドも訴求。ボンネットの先端部、フロント・バンパーの両端、Dピラー内側などに空気の通り道が設定されていて、空力特性の向上はもちろん、近未来的なスタイリングが提案されている。



文=塚田勝弘

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

タグ:

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement