2024.09.13

CARS

前代未聞! エンジン編集部員、上田純一郎が選んだ「マニュアル車縛りで選んだクルマ20台」のランキング 1位はあのスポーツカーだ!!

ヤフオク7万円のシトロエン・エグザンティアに財布を無視して乗り続けるエンジン編集部員のウエダが選んだHOT20の1位は?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストと同じくHOT100委員を務めるエンジン編集部上田が選んだいま欲しい20台はこれだ!

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驚きの選考基準! マニュアル車!!

選考基準は軽量かつ手動変速であること。前者は運動体としても省資源的な観点でも新時代に欠かせない要素。後者はひとが操る機械として、操作ロジックの完成形と考えて必須の条件に。メカの熟成度やリペアビリティ、高年齢化に伴う踏み間違いなど安全面対策としてもMT再考の価値ありでは。結構顔ぶれは変わりましたが、意外と選べるでしょ?

20位 トヨタ・タウンエース・バン
荷車ならコレ。1.5リッター縦置エンジンRWD(4WDもあり)で5段MT選択可。プロボックスなどと同様商用車らしく実直な機械との濃密な対話ができる。

20位 トヨタ・タウンエース・バン


19位 BMW M2クーペ
1.7tオーバーは重すぎるかと20台に入れるか最後まで悩んだ1台。それでも直6と6段MTの魅力にはあらがえず。グリルのサイズもギリ許容範囲。

19位 BMW M2クーペ


18位 ロータス・エミーラ(V6含む)
ロータスとしては重いが、911S/Tと大差ない1.4t少々にとどまったのは立派。今少しのしなやかさと穏やかかつスムーズな回頭性が欲しい。

18位 ロータス・エミーラ(V6含む)


17位 モーガン・プラス・フォー(MT含む)
日本や英国の田舎道なら6段MTが選べる4気筒モデルで動力性能はお腹一杯。ケータハムを卒業後に、内外装を散々悩んでオーダーしたい。

17位 モーガン・プラス・フォー(MT含む)


16位 ポルシェ911S/T
未試乗だがGT3 RSやハードコア系718より軽い1380kgの車体と6段MTの夢の組み合わせで選択。純内燃機時代最後を飾る、超熟911か。

16位 ポルシェ911S/T


15位 トヨタGR86
BRZと兄弟車だがあちらはメカが本家ゆえ上位に。タイヤが4本載るような汗臭さもいいけど、1260kgとまだ軽いのだから色や仕立てに艶も欲しい。

15位 トヨタGR86


14位 スバルBRZ
昨年の改良でアイサイトが装備されたのは朗報。こうした地道な年次改良もいかにもスバルらしいところ。長く造り続け911のような進化を期待。

15位 トヨタGR86


13位 スズキ・ワゴンR(スマイル含む)
背高の5ドア実用車で何も我慢しなくていいのに730kgという数字は世界に誇るべき。スイフトもそうだがMTを残し続けるスズキはスゴイ。

13位 スズキ・ワゴンR(スマイル含む)



12位 アバルトF595(695含む)
いまや役付きのポルシェくらいしか選べない5段MTとLHDのあるF595推し。粗削りで楽しい古典ホットハッチだがそれゆえ1110kgとやや重め。

12位 アバルトF595(695含む)


11位 マツダ2
6段MTでACCを備えるが1040kgと50kg近く重いがゆえにヤリスに届かず。とはいえ180万円以下の競技ベース車“15MB”の存在は貴重です。

11位 マツダ2


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