2024.09.02

CARS

サルーン並みに優雅で快適なスポーツカー! モータージャーナリスト、佐藤久実の「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング 1位はイギリスのあのクルマ 

雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの佐藤久実さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

乗って楽しく心地よい

個人的な選択基準は毎年ブレることなく、乗って楽しく心地よいクルマがベース。ただ、歳取ったらスポーツカーはしんどいから今のうちに、とリアルに思うことが増え、自ずと選択もさらにその傾向が強くなった。車両価格や充電環境(電気自動車)は考慮せず、乗って素直に欲しいか、所有欲を満たしてくれるかというのを判断基準とした。

20位 日産サクラ
コンパクトカーと電気自動車の相性の良さを示したお手本のようなクルマ。静かでシームレスな走りは「軽自動車」の常識を覆した。

20位 日産サクラ


19位 マツダ・ロードスター(RF含む)
ヒラヒラと舞うように軽快なライトウェイトオープンスポーツカー。地味な改良を重ね進化を続けるが、ブレることなくキープコンセプトなのも良い。

19位 マツダ・ロードスター(RF含む)


18位 ホンダ・シビック(タイプR含む)
タイプRは、FFスポーツ頂点の座をめぐり、メガーヌRSとしのぎを削っている。大きくパワフルになったが、サーキットで走ると楽しい。

18位 ホンダ・シビック(タイプR含む)


17位 日産GT-R(NISMO含む)
日本が誇る、スーパースポーツカー。ベースは古いがイヤーモデルでどんどん進化している。絶対に絶やしてほしくない、絶やしてはいけないモデル。

17位 日産GT-R(NISMO含む)


16位 シボレー・コルベット(コンバーチブル、Z06含む)
ブランド初のミドシップとなっても、一見して「スティングレー」とわかる。キレッキレの走りを有する唯一無二のアメリカンスポーツカー。

16位 シボレー・コルベット(コンバーチブル、Z06含む)


15位 アストン・マーティン・ヴァンテージ
V84リッターツインターボエンジン、FR、50:50の前後重量配分。665馬力/800Nmetc、もう、スペックを見ただけでリアルドライバーズカーなのが予想できる。

15位 アストン・マーティン・ヴァンテージ


14位 アバルト500e(カブリオレ含む)
電気自動車に対する先入観を覆す、テンション爆上がりの擬似サウンドをはじめ、「電気」を見事なまでにアバルト流に使いこなした軽快なコンパクトカー。

14位 アバルト500e(カブリオレ含む)


13位 ミニJCW(3ドア、コンバーチブル、クラブマン)
もはや、ミニといえないくらい立派なボディサイズに成長したが、それでもゴーカートフィーリングは健在。ミニはどれも魅力的だが、走りの楽しさは随一。

13位 ミニJCW(3ドア、コンバーチブル、クラブマン)


12位 BMW M2クーペ
クルマ全般だが特にドイツ車が肥大化していく中、M2クーペは比較的コンパクトでBMWらしいFRスポーツの「走る歓び」が色濃く感じられる。

12位 BMW M2クーペ


11位 ルノー・メガーヌR.S.
時代やモデルが変わっても、ずっとFFスポーツの頂点に君臨し続けているルノー。最新は電子制御てんこ盛りだが、操る楽しさはちゃんと残されている。

11位 ルノー・メガーヌR.S.


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