2024.09.03

CARS

コンパクトな後輪駆動クーペのスポーツカーならこれ! モータージャーナリスト、高平高輝の「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング 1位はドイツのあのクルマ

モータージャーナリストの高平高輝さんのマイHOT20の1位は?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの高平高輝さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

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まだ乗れていないクルマがたくさんある

今回は正直もどかしかった。気になる新世代のトップランナーはたくさんあるのに、発表されたばかりでまだ試すことができていないという車が例年にも増して多かったからだ。フェラーリ12Cしかり911しかりである。BEVも同様、今は季節の変わり目なので(2026年のルール変更に向けて各社準備中)、予習しながら焦らず待ちましょう。

20位 フィアット500/500C
フィアットを支えてきた小さな、だが立派な大黒柱がなくなって本当に大丈夫なのか。小さなエンジンを力いっぱい使うあの感じがいいのだけれど。

20位 フィアット500/500C


19位 ルノー・カングー
顔つきが変わったぐらいでこれほど日本のユーザーが冷たくなるとはルノーも予想していなかったのではないか。中身は明らかに進化しているのに…。

 19位 ルノー・カングー


18位 プジョー308(SW含む)
円安を受けての値上げのせいでめっきり元気のないプジョーだが、乗れば素晴らしい足回りを持つ上質な車であることに変わりはない。ディーゼルを押す。

18位 プジョー308(SW含む)


17位 ホンダ・シビック(タイプR含む)
タイプRもいいけれど、私はe:HEVがお気に入り。しかも皮肉ではなくエンジンそのものが爽快で気持ち良い。モーターなし仕様があればと思うほど。

17位 ホンダ・シビック(タイプR含む)


16位 三菱トライトン
乗り心地にも配慮され、SUV的な使い方ができる注目のピックアップ。凝った4WDシステムと現代的な安全装備も魅力的。サイズを気にせず使える人に。

16位 三菱トライトン


15位 メルセデス・ベンツEクラス(全て)
メルセデスにはまず快適性と安心感を求めたい私にとって、新型Eクラスの中でもディーゼル搭載のオールテレインが今のところベスト。荷室も広大です。

15位 メルセデス・ベンツEクラス(全て)


14位 ジャガーFタイプ
ちょっと影が薄いけれど、実は正統派FRスポーツカーとして間違いのない実力を持つ。なくなるのが惜しい一台だ。でもまだ手に入るらしいです。

14位 ジャガーFタイプ


13位 トヨタ・ランドクルーザー70
質実剛健という点では大幅改良されて復活した「70」が一番かもしれない。3ナンバーに変更したことでも分かるように今度は長く作るらしいので焦らずに。

13位 トヨタ・ランドクルーザー70


12位 ランドローバー・ディフェンダー(全て)
レンジローバーほどの華やかさが必要なければ、ディフェンダーで間違いなし。エアサス付きで世界最高の走破性とオンロードの快適性をどうぞ。

12位 ランドローバー・ディフェンダー(全て)


11位 アルピーヌA110(全て)
またかよ、と言われるだろうが、それでも挙げざるを得ない。こんなに絶妙なバランスのスポーツカーは他に見当たらない。ずっと作り続けて欲しい。

11位 アルピーヌA110(全て)


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